格闘技イベント「RIZIN.42」（5月6日、東京・有明アリーナ）の追加対戦カード発表記者会見が都内で行われた。ブアカーオ・バンチャメーク―安保瑠輝也の対戦カードが発表。ビッグマッチに挑む安保がラップやシューティングゲームに挑戦している理由を明かした。

「BreakingDownから来ました、安保瑠輝也です」とRIZINファンにあいさつをした安保。今後も「BreakingDown」に出続けるのかを問われると「別に考えてないですけど、俺はひとつのものにとらわれる気はなくて、K-1という場所にいて、素晴らしい団体とは思いますけど、俺の枠に収まらないな（俺はK-1の枠には収まらない）と感じていました。人生楽しいことをやりたいなって思う性格なので、自分が楽しめること、ワクワクすることなら何でも挑戦したいと思っています」と回答。

　会見前の数日間でラップに挑戦する姿やゲームをする姿を見せてきた。ラッパー挑戦については「ラップは語彙力を磨きたくて。音に乗せてそれを言葉に出せるってめちゃくちゃすごいことだと思うんですよ。これって格闘技の記者会見にめちゃめちゃ生きると思っていてやっていました」と語る。

　一方のゲームに関しては「このカード（ブアカーオ戦）は相当インパクトのあることだと思うので、これをさとられたくなくてやっているだけです」と笑顔。

　バトルロイヤルシューティングゲーム「Apex Legends」のプレイ映像では伸びしろのありそうなエイムを披露していた。エイム力がブアカーオ戦に生きるか問われると「そもそも俺のエイムは完全にロックオンしてる。ちょっとラッパーぽくなりましたけど、ぶっ飛ばします」と豪語していた。