シャープは3日、個人向けのマスク販売抽選、第2回目となる応募受付を午前10時より開始した。

　4月27日に行われた初回のマスク販売には、応募希望者が殺到し、サーバーがダウン。応募するのにも一苦労といった状況となった。それでも応募数は470万6385人となり、4万箱を巡る倍率は117倍となっていた。

　今回の抽選応募方法を前回から変更。毎週火曜午後～水曜以外、常時応募可にするなどアクセス殺到を避けられるような改善を行っている。

　この日、公式ツイッターでは「シャープのマスク2回目の抽選応募がはじまりました」と応募受付開始を報告。「サイトは現在混みあっているようですが、ツイッターを見る限り、前回よりマシかと思います。当選確率は変わりません、どっしりご応募ください」と前回よりも改善された様子に安堵した様子だ。

　しかし、続けて「家電メーカーのシャープ、107年の歴史で最大のヒット商品がマスクになってしまいそうな感じ、複雑な気持ち」と自社のメイン商品ではなく、マスク販売でここまでの話題を呼んだことへ複雑な胸中を明かしている。

　第2回の抽選日は6日となっており応募締切は5日の正午までとなっている。販売数量は5万箱となる。