亀田興毅「どんなもんじゃい!」 消滅危機の世界戦開催にこぎつけドヤ顔、代役連れて帰国

ボクシングの「3150FIGHT vol.5」が16日、東京・代々木第二体育館で開催される。WBC世界ミニマム級3位の重岡優大(ワタナベ)はWBC世界同級王者パンヤ・プラダブシー(タイ)に挑戦予定だったがだったが、パンヤがインフルエンザ感染によりドタキャン。タイトル戦の消滅危機に亀田興毅ファウンダーが緊急渡米し、新たな対戦相手と交渉。契約をまとめ、10日、羽田空港に帰国した。

亀田興毅ファウンダーが帰国【写真:(C)AbemaTV,Inc.】
亀田興毅ファウンダーが帰国【写真:(C)AbemaTV,Inc.】

重岡兄弟が共に暫定王座決定戦に出場「歴史的なこと」

 ボクシングの「3150FIGHT vol.5」が16日、東京・代々木第二体育館で開催される。WBC世界ミニマム級3位の重岡優大(ワタナベ)はWBC世界同級王者パンヤ・プラダブシー(タイ)に挑戦予定だったがだったが、パンヤがインフルエンザ感染によりドタキャン。タイトル戦の消滅危機に亀田興毅ファウンダーが緊急渡米し、新たな対戦相手と交渉。契約をまとめ、10日、羽田空港に帰国した。

 急きょ、優大とのWBO同級暫定王座決定戦が決まった元同級王者ウィルフレド・メンデス(プエルトリコ)と共に帰国した亀田氏は「どんなもんじゃい!」と一言。さらに空港での取材には「無事現地で交渉も済んで、タイミングも合わせられて、優大の暫定王座決定戦の対戦相手としてメンデス選手を連れて帰ってくることができました。無事世界戦として開催されます」とホッとした表情を浮かべていた。

 メンデスはコンディションについて「常に準備はしていたので、問題ない。普段から不摂生するタイプではない。出発する前の体重は108ポンド(約48.9キロ)だった」と明かし、すでにリミットまで1.3キロにあるという。

 当日は弟の重岡銀次朗(ワタナベ)もIBF世界ミニマム級3位レネ・マーク・クアルト(フィリピン)との同級暫定王座決定戦に臨む。亀田氏は「重岡兄弟は最強兄弟だと思う、彼らの実力が今回4月16日皆さんの前で披露されるんじゃないかと。史上初だと思うんですよね。兄弟そろって世界挑戦が暫定タイトルになるというのは歴史的なことだと思うので、この瞬間というのを皆さんに見ていただきたいなと」と強調していた。

次のページへ (2/2) 【動画】「どんなもんじゃい!」とドヤ顔の亀田ファウンダー
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