日本にたった1台の激レア車が道の駅に出没、次々とカメラを…貴重車が集結で圧巻
懐かしいオールドカーを展示するカーイベントが9日、埼玉・加須の「道の駅かぞわたらせ」で行われた。第2回の開催となり、個性豊かな52台が参加した。日本国内で登録されているのはたった1台という、激レアのドイツ車・1957年式ツェンダップ・ヤヌス250が目玉。来場者は驚嘆の声を上げながら写真におさめていた。
道の駅かぞわたらせで第2弾 “GT-R軍団”が圧巻オーラ、ポルシェパトカーも来場
懐かしいオールドカーを展示するカーイベントが9日、埼玉・加須の「道の駅かぞわたらせ」で行われた。第2回の開催となり、個性豊かな52台が参加した。日本国内で登録されているのはたった1台という、激レアのドイツ車・1957年式ツェンダップ・ヤヌス250が目玉。来場者は驚嘆の声を上げながら写真におさめていた。
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希少価値の高い旧車が続々集結。この日は少し強い風が吹いたが、快晴の好天に恵まれた。オーナーたちの自慢の愛車が勢ぞろい。たまたま立ち寄った来場者が思わずカメラを向けたり、オーナーと笑顔で話し込む姿が見られた。
「GT-Rクラブ」オーナーたちの日産スカイラインGT-Rが集結し、圧巻のオーラを放った。さらには、アメ車の真っ赤なシボレーコルベット C3、93年式フェラーリ・モンディアルT、そして、貴重なトヨタ2000GTや、トヨタ・パブリカ800の姿も。カーイベントでおなじみの“ポルシェパトカー”も大きな注目を集めた。日本で現存するのは1台だけの「ポルシェ912 クーペ」のパトカーだ。
また、ツェンダップ・ヤヌスはバブルカーの知る人ぞ知る名車。前と後ろのドアが開く「2ドア ミッドシップ」と呼ばれるユニークなスタイル。ドイツで約6900台が生産され、現存で稼働しているのは、世界で数十台だという。オーナーの入佐俊英さんの並々ならぬ情熱でレストアされ、日本で今も元気に走っている。
イベントは今後、夏休みの時期の実施を検討中で、来年4月にも予定しているという。主催者の日本旧軽車会会長・吉崎勝さんは「珍しい車がそろうのがこのイベントの特徴です。開催場所が立ち寄りやすい道の駅なので、旧車の魅力を知ってもらえれば」と話した。