前田旺志郎、ドラマでお笑い芸人役「すごく感慨深い」 監修は大先輩「お世話になった」
俳優の前田旺志郎が都内で行われた日本テレビ系新ドラマ『Dr.チョコレート』(土曜午後10時)の制作発表記者会見に、主演の坂口健太郎、共演の白山乃愛、西野七瀬、葵わかな、鈴木紗理奈、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴とともに出席した。
「大事に漫才をしたい」と意気込むも…共演者からツッコミ
俳優の前田旺志郎が都内で行われた日本テレビ系新ドラマ『Dr.チョコレート』(土曜午後10時)の制作発表記者会見に、主演の坂口健太郎、共演の白山乃愛、西野七瀬、葵わかな、鈴木紗理奈、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴とともに出席した。
同ドラマは、謎多き義手の元医者・野田哲也(坂口)と“Dr.チョコレート”こと天才的オペスキルを持つ10歳の少女・寺島唯(白山)がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち“チョコレート・カンパニー”とともに「現金1億円、秘密保持契約、チョコレート」を条件にワケあり患者の命を救う様を描く。
放射線技師で普段は売れていない若手芸人・お笑いを演じる前田は、意気込みを聞かれると「役名にもある通り、お笑い芸人をやっている役なんですけど、今回、漫才をするシーンがあって、その監修にオジンオズボーン篠宮(暁)さんが入られていて、僕は小学生の頃に漫才をやっていたんですけど、そのときによくご一緒してお世話になった方でもあったので、そういう方にネタを書いてもらって、教えてもらって、それを披露するというのはすごく感慨深いです」としみじみと語り、「せっかく書いてくれたネタがむだにならないように、大事に漫才をしたいなと思っております」と力強く語った。
これに、共演者全員から「漫才じゃなくてドラマでしょ!」などと声が飛ぶなどして会場を沸かせると、前田は「M-1(グランプリ)前のコメントみたいになりました(笑)。あまり考えずしゃべっていたら、気づけば漫才師みたいなコメントになってしまいました」と苦笑しつつ、「個性のあるカンパニーのメンバーの中に僕もお笑い役として入って、みんなで楽しく撮影している様子がドラマを通して伝わればいいなと思っております。頑張ります」とアピールした。
また、白山はキャスト全員にあだ名をつけているそうで、白山は「ゆきりん(斉藤)、けんけん(坂口)、ななちゃん(西野)、ゆきぼう(小澤)、さりちゃん(鈴木)、ゆうたん(古川)、わかちん(葵)」と順番に発表し、最後に「前田!(笑)」とオチをつけて爆笑させると、前田は「乃愛ちゃん、前田て!」と軽快にツッコミつつ、「ありがとうございます。そんなきれいな振りをやっていただいて」と感謝していた。