俳優の坂口健太郎と西野七瀬が都内で行われた日本テレビ系新ドラマ『Dr.チョコレート』（土曜午後10時）の制作発表記者会見に、共演の白山乃愛、葵わかな、鈴木紗理奈、前田旺志郎、古川雄大、小澤征悦、斉藤由貴とともに出席。意外な一面を明かされる一幕があった。

　同ドラマは、謎多き義手の元医者・野田哲也（坂口）と“Dr.チョコレート”こと天才的オペスキルを持つ10歳の少女・寺島唯（白山）がタッグを組み、全員難あり、キャラ強めな6人の医療仲間たち“チョコレート・カンパニー”とともに「現金1億円、秘密保持契約、チョコレート」を条件にワケあり患者の命を救う様を描く。

“Dr.チョコレート”の正体を追う新聞記者・奥泉渚役を演じる西野は、坂口と初共演した感想を聞かれると「意外とすごくボケる方なんだなっていうのが初めの印象でした。流れるようにウソをつくんですよ」と答えて笑いを誘った。周りから「ウソではないよね。ボケてるんだよね」とツッコミが飛ぶと、西野は「息をするように助監の方と冗談を話していたりするので、一瞬ボケかどうか分からなくて信じちゃうんですよね。（坂口は）助監の方とすごく仲が良くて、和気あいあいしているのを私はいつもそばで聞いている感じです」と笑顔で語った。

　続けて、オペ看護師で若くして結婚した団地主婦で1児の母・足湯役を演じる鈴木は「坂口さんって細い印象があったんですけど、どうやら脱いだら本当にすごいらしくて、前田が着替えを見かけたらしいです」と明かし、前田は「すっごいですよ！　僕も細いイメージがあったんですけどムッキムキです。本当にバッキバキで、中のインナーがもうこんなに（パンパンに）なってました」と証言。鈴木は「本当に申し訳ないんですけど、手術シーンが長いと疲れてくるので、元気がなくなっちゃうときは『ちょっとだけ胸筋を』ってちょっとだけ触らせてもらうとすっごい元気が出るので、それで頑張っております」と告白して笑わせた。

　一方、西野の印象について坂口は「静かでおとなしいイメージを勝手に持っていたんですけど、おとなしいというよりは落ち着いている。けど、僕がちょっとふざけたりしたときに、けっこう朗らかに笑ってくれる方だなって思いましたね」と吐露し、「割とノリもいいときもあるし、それは思っていたイメージとは違った一面でしたね」と語った。