テレ朝『羽鳥慎一モーニングショー』平均視聴率で7年連続民放トップ 年度最高視聴率は12月29日

テレビ朝日は3日、2022年度視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で『羽鳥慎一モーニングショー』が、平均視聴率で個人全体視聴率が3年連続の横並びトップを獲得し、7年連続民放トップとなったと発表した。

テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』【写真:(C)テレビ朝日】
テレビ朝日『羽鳥慎一モーニングショー』【写真:(C)テレビ朝日】

人気コーナー“羽鳥パネル”では少子化問題を5回にわたって伝えた

 テレビ朝日は3日、2022年度視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で『羽鳥慎一モーニングショー』が、平均視聴率で個人全体視聴率が3年連続の横並びトップを獲得し、7年連続民放トップとなったと発表した。

 2022年4月4日~23年3月31日の月~金(午前8時~9時55分、年末年始など未放送日を除く)の平均視聴率で、個人全体は、5.2%、世帯では9.4%を記録した。

 22年度は新型コロナウイルスやロシアによるウクライナ侵攻、サッカーW杯カタール大会やワールド・ベースボール・クラシック(WBC)などの話題が中心となる中、年末年始の帰省ラッシュの混雑・渋滞情報や、寒波襲来への対策を伝えた12月29日の放送が個人全体で7.5%、世帯で13.3%と年度最高視聴率を獲得した。

 注目のニュースをまとめる人気コーナー“羽鳥パネル”では、少子化問題を5回にわたってキャンペーンとして伝えたほか、ウクライナ侵攻や旧統一教会問題、相次ぐ値上げや参院選を争点別に放送するなど、政治・国際・経済から身近な生活情報まで幅広く取り上げ、羽鳥キャスターの分かりやすい説明と長嶋一茂、石原良純らコメンテーターの闊達(かったつ)な議論が視聴者の支持につながった。

 同番組チーフプロデューサーのテレビ朝日・小川覚司氏は「3年連続の年度視聴率横並びトップ、7年連続で民放トップを獲得できたのは、難しいことを分かりやすく伝えることに羽鳥キャスターはじめスタッフが一丸となって取り組んだ証だと考えています。今後も視聴者の皆さんの『知りたい』に常に応える放送を心がけてまいります」と語った。

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