テレビ朝日、2022年度視聴率は個人2冠、世帯3冠 ともに開局初の快挙
テレビ朝日は3日、2022年度視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、個人視聴率で全日、プライムで1位となり、1959年2月1日に開局して以来初の2冠を獲得したと発表した。
4年連続同時間帯1位『報道ステーション』 W杯、WBCは爆発的な視聴率
テレビ朝日は3日、2022年度視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区)で、個人視聴率で全日、プライムで1位となり、1959年2月1日に開局して以来初の2冠を獲得したと発表した。
同年度の期間は2022年4月4日~23年4月2日で、個人視聴率では、全日(午前6時~深夜0時)3.6%、プライム(午後7~11時)5.6%だった。
世帯視聴率では全日6.6%、ゴールデン(午後7時~10時)9.5%、プライム9.6%で開局以来初の3冠達成となった。
同局の看板番組『報道ステーション』は、個人で年度平均6.0%を記録。2019年度から自己最長の4年連続同時間帯トップとなった。また、同年度はサッカー、野球の世界大会が注目を集め、昨年11月27日放送のサッカー・ワールドカップ(W杯)1次リーグ日本-コスタリカが個人30.6%、世帯42.9%を記録。今年3月16日放送のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)準々決勝日本-イタリアでは、個人31.2%、世帯48.0%でともにWBC歴代最高視聴率となった。