朝倉未来が社長を務める「BreakingDown7.5」が3月31日に都内で行われ、第8試合では安保瑠輝也の愛弟子・ジョリーが元アウトサイダーのレジェンド・吉永啓之輔に延長の末、判定勝ちを収めた。未来は試合後、自身のYouTubeチャンネルで選手へのインタビューを公開し、ジョリーと啓之輔も答えている。

　4月2日に「BreakingDown7.5直後に話を聞いてみた」と題した動画を投稿した未来。選手たちの試合前の様子と、試合後に実施したインタビューを公開しており、戦前から話題を呼んでいたジョリーと啓之輔の声も届けた。

　試合は延長線の末に、ジョリーが判定勝ち。BreakingDown7と同じ結果となった。試合後、啓之輔は「負けました！」と一言。「噛み合わないですね」という未来の言葉に同調し、「納得はしてないですか？」との問いには「難しいですね」と複雑な表情を浮かべていた。

　一方、再び勝利を収めたジョリーは、安保から“説教”を受けていた。「僕的にも気持ち萎えちゃった」と反省し、「啓之輔さんってスロースターターって意味が分かりました」と、ラウンドが進むたびに難しくなっていたことを告白。「今日の試合もぶっちゃけ面白くなかったと思う。次はもっとバチバチに殴り合いたい」「（反省点は）アグレッシブに動かなかったことです」と語り、未来からアドバイスを受けていた。