3児ママで多忙な小倉優子、白百合女子大に入学も…残されている「学び」の選択肢

テレビ番組の企画で大学受験に挑戦していたタレントの小倉優子が、白百合女子大(東京・調布市)への入学をインスタグラムで公表した。小倉は3月6日に放送のMBS・TBS系バラエティー『月曜の蛙、大海を知る。』に出演。同大に合格したことを明かす一方、第一志望だった早稲田大教育学部教育学科のほか、津田塾大、学習院大、成蹊大は不合格、学習院女子大は補欠という結果を報告した。早大キャンパスの徒歩圏内にある学習院女子大への繰り上げ合格が期待されていたが、3回目の繰り上げにも受験番号はなく、こちらも不合格となった。

小倉優子(2016年撮影)【写真:Getty Images】
小倉優子(2016年撮影)【写真:Getty Images】

恵俊彰は1年で早大大学院修了

テレビ番組の企画で大学受験に挑戦していたタレントの小倉優子が、白百合女子大(東京・調布市)への入学をインスタグラムで公表した。小倉は3月6日に放送のMBS・TBS系バラエティー『月曜の蛙、大海を知る。』に出演。同大に合格したことを明かす一方、第一志望だった早稲田大教育学部教育学科のほか、津田塾大、学習院大、成蹊大は不合格、学習院女子大は補欠という結果を報告した。早大キャンパスの徒歩圏内にある学習院女子大への繰り上げ合格が期待されていたが、3回目の繰り上げにも受験番号はなく、こちらも不合格となった。

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小倉が通うのは白百合女子大人間総合学部児童文化学科。一般選抜試験は「国語」と「外国語」(「英語」または「フランス語」)の2教科で募集定員は20人。昨年の受験者数は39人で合格者数は26人。実質倍率は1.5倍だった。同大の入試には総合型選抜もあり、選考方法は書類審査と面接。ホームページには「基礎学力に加え、特に入学後の自身の学びに関する明確なイメージと高い学習意欲を持っている人を求める入試です。本学を第一志望とする人を対象としています」とある。仮に小倉がこの総合型選抜を受験していたら、タレントとしてのキャリアやメディアに関わる仕事内容などの詳しい知見の持ち主として評価され合格していた可能性は非常に高い。ただ、「第一志望」という条件がついているため、早大教育学部の第一志望を公言していた小倉は一般選抜を選択。そして、仕事、3児の子育て、家事をしながら日夜猛勉強していた姿は視聴者の共感を呼び、白百合女子大の合格をつかみとった瞬間は感動的だった。

こうして晴れて女子大生になった小倉だが、かつて白百合女子大に入学しその後、都心の難関私大に“転学”した会社員はこう話す。

「白百合は少人数教育でアットホームな雰囲気でキャンパスの自然環境も緑豊かで良いのですが、京王線の仙川駅から徒歩10分と聞くとどうしても遠いというイメージが先にきます。学校からアルバイトや合コンに行くのも大変でしたし、就職活動をするのも不便。しかも、女子大は人気が落ちて苦境にあります。小倉さんが入学して白百合の知名度はグンと上がるでしょうが、本人が卒業まで4年間通うかどうかは微妙だと思います」

39歳で3児の母親である小倉にとって合コンや就活は無縁だろうが、4年という時間はあまりに長い。小倉がインスタグラムに「大学合格がゴールではなくここからが本当のスタートだと思っています!専門的なことも学びたいな 資格を取りたいな 大学院とかってどんな場所なんだろう。夢は広がるばかりです!」と書き込んでいたことを受け、大学講師が指摘する。

「ホンジャマカの恵俊彰さんが昨年、高卒資格で早大大学院のスポーツ科学研究科に入学し、3月26日に修了式を迎えたように大学の学部を卒業していなくても大学院進学の道はあります。しかも、恵さんは1年という短期間でスポーツ科学の修士号学位を取得し、研究者として、またその道の専門家として社会的な評価が高まりました。『MARCHクラスの大学院も実は学部より入りやすい』という声もあります。小倉さんは番組の企画上、合格した白百合に入学しましたが、『大学院とかってどんな場所なんだろう』と言ってもいるので、白百合を中退して別の大学の大学院に進む可能性は十分あると思います」

もっとも、小倉は白百合女子大への入学をインスタグラムで公表した際、「子育て、仕事、大学生活大変なこともたくさんあると思いますが、学べることに感謝し 頑張るぞ~」とコメントしている。最終的に選ぶ道は本人次第だが、「学ぶ」ための選択肢はまだ残されている。

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