愛希れいか「皆さまが退屈しない女優でありたい」 “守りに入らないこと”の重要性
宝塚歌劇団・元月組トップ娘役で俳優の愛希れいかが1日、2023年カレンダー発売記念イベントの取材会に出席。俳優としての今後やプライベートについて語った。
プライベートの願望は海外旅行
宝塚歌劇団・元月組トップ娘役で俳優の愛希れいかが1日、2023年カレンダー発売記念イベントの取材会に出席。俳優としての今後やプライベートについて語った。
宝塚歌劇団退団後、舞台『エリザベート』やドラマ『潜水艦カッペリーニ号の冒険』に出演。現在は韓国発のミュージカル『マリー・キュリー』に出演している愛希。新生活が始まる4月にちなんで、トライしたいことを問われると「いつもトライしたいと思っている。宝塚を卒業してだいぶ経った。挑戦したいと思いつつ、守りに入る自分もいる」と冷静に分析した。
続けて「卒業公演が『エリザベート』で、(卒業後の俳優業の)始まりも『エリザベート』だった。30になる手前、30になったとき、『30だからこうしなければならない』とか、今思えばやっぱり思っていた。そこを取っ払って、年齢とか性別とか国籍とか関係なく、自分が自由にやりたいことを選択してやるべき。失敗しようが成功しようが関係なく、やるべきだなとすごく思う。守りに入らないことは、自分の中で一つ目標にしたいです」と語った。
さらに「皆さまが退屈しないような役者であり、女優でありたい。『こんなこともするんだ!』と驚かせられるくらい、何でも挑戦しようと思っている」と胸中を明かした。
他方、プライベートは「旅行に行けたら一番いいな。海外に旅行に行って、ワーッ! って1回弾けたい。海に飛び込みたい」とニッコリ。ただし「日焼けをあんまりしないように気をつけている」と言いつつ、再び「弾けてはみたい」と心揺れる様子を見せた。
同作は、カメラマン・東京祐氏が撮影を担当した卓上カレンダー。繊細かつ柔らかいタッチで魅せる、少女のような笑顔や愁いを帯びた瞳など、1年を通して色とりどりの表情を切り取った。