お家で水族館気分! 京都水族館が人気のイルカパフォーマンスをライブ配信

新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月29日から臨時休館中の京都水族館(京都市下京区)が、4日と5日、公式ツイッターでイルカパフォーマンスのライブ配信を実施する。

無観客イルカパフォーマンス(イメージ)
無観客イルカパフォーマンス(イメージ)

臨時休館中でも生き物たちは元気で過ごしている

 新型コロナウイルス感染拡大防止のため2月29日から臨時休館中の京都水族館(京都市下京区)が、4日と5日、公式ツイッターでイルカパフォーマンスのライブ配信を実施する。

 京都水族館は2012年に開業した日本最大級の内陸型水族館。国の特別天然記念物のオオサンショウウオやゴマフアザラシ、ケープペンギンなど約250種、1万5000点の生き物を飼育・展示している。イルカスタジアムでのハンドウイルカのパフォーマンスや、約50種の生き物が泳ぐ高さ6メートルの「京の海」大水槽などが楽しめる水族館として人気が高い。ペンギンたちの関係をわかりやすく一覧にした「京都ペンギン相関図」を公開するなど、スタッフたちの動物愛あふれる企画も好評だ。

 そんな京都水族館も新型コロナウイルス感染症の影響で2月29日から臨時休館中。しかし、来場者はいなくても、生き物たちは変わらず元気で過ごしている。「その様子をお届けたい」(京都水族館企画広報チーム)と、生き物たちの様子を公式ツイッターで随時、発信している。

 さらに、同じく公式ツイッターで、イルカパフォーマンスのライブ配信を4日と5日の午後2時45分から約10分間行う。ライブ中継オリジナルのプログラム構成で、撮影スタッフが手持ちカメラでイルカスタジアムを駆け回り、5頭のイルカたちの愛らしい姿や臨場感溢れるシーンを届ける予定だ。外出自粛でストレスを溜めている子供たちや、デートできず残念なカップルにピッタリの企画だろう。

 なお、コロナ禍が過ぎた後の年内には、西日本最多の約20種、5000匹のクラゲが観られる展示エリア「クラゲワンダー」が公開される予定。「クラゲワンダー」では1500匹のミズクラゲが漂う360度パノラマ水槽に囲まれ、まるでクラゲと一緒に海に浮かんでいるかのような気分も味わえる。コロナ明けを楽しみに待ちたい。

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