嵐の櫻井翔が31日、都内で行われた『映画 ネメシス 黄金螺旋の謎』初日舞台あいさつに登壇した。撮影時のエピソードを明かした。

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　本作は、2021年に日本テレビ系で放送されたドラマの映画版。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手の美神アンナ（広瀬すず）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真尚希（櫻井）がさまざまな依頼に挑むストーリーを描く。

　司会の安村直樹アナウンサーから本作を見終えた観客に向けて感想を問いかけると、拍手が起こり、広瀬と顔を見合わせては「ふぉ～！」とポーズを取って見せた櫻井。「僕がお客さんの前に立つのも2年ぶりくらいなので、貴重な場をいただきました」と観客へ目を向けた。

　また、作品中では謎の人物を演じる佐藤浩市との共演シーンはないものの、佐藤への印象を聞かれると「メンバーもお世話になっていますし、すずちゃんと浩市さんのシーンを遠目から邪魔にならないように見ていました」と明かすと、広瀬と佐藤からは「気付かなかった！」と一言。「役の衣装も脱いで、風景に溶け込んでいたと思います」とニヤリ。

　イベントには櫻井のほか、広瀬、江口洋介、佐藤、メガホンをとった入江悠監督も参加した。