格闘技イベント「RIZIN.41」（4月1日・丸善インテックアリーナ大阪）の出場選手インタビューが30日に大阪市内で行われ、RIZINデビュー戦でいきなりメインカードで皇治と対戦する芦澤竜誠（Battle-Box）が「盛り上がる展開にするっすね」とバチバチの殴り合いを予告した。

　2023年のRIZIN初大会となる大阪大会。そのメインカードをいきなり飾る芦澤は「今回はBattle-Box所属になって初めての試合ですが、過去1番の仕上がりになったと思います」と自信をみなぎらせた。

　元K-1ファイター同士のマッチアップ。会見では乱闘寸前の騒ぎになり、船上会見、公開練習と舌戦を繰り広げてきた。

「相手は舐めてると思う。練習量とかでは舐めてないと思うんですよ。今まで以上の練習量はやってると思うんですが、心のどこかでオレのこと舐めてると思う。オレは練習やってない時も試合のことを毎日考えていたので、そこの差はでるかなと思ってるすね」とまくしたてた。

　初のRIZIN参戦で、ファンにアピールしたいものを問われると、「全部」と即答。さらに「こういうコメントから、SNSから、入場から、全部でしょ」で力を込めた。

　バチバチに殴り合う準備はできている。「盛り上がる展開にするっすね。作戦は練ってきているので……」と言いつつ、「前のYA-MAN戦と同じですね。ツッコむだけですよ。神風特攻隊ですね。死ぬ覚悟を持ってツッコんでいけばいいじゃないですか。日本人魂をぶちかましてやってもいいかなと思ってます」と1Rからフルスロットルを宣言した。