加藤浩次「中小企業の方、お店をやっている方の補償はなんとかして」緊急事態宣言の延長問題に言及
日本テレビの情報番組「スッキリ」は1日、緊急事態宣言の延長問題を取り上げた。
加藤浩次「ひっ迫している状況の中小企業や店舗に補償を」強く訴え
日本テレビの情報番組「スッキリ」は1日、緊急事態宣言の延長問題を取り上げた。
安倍首相が4月30日に緊急事態宣言について1か月程度延長する方針を示した。MCの加藤浩次は「1か月延ばすのは感染拡大を防ぐために大事」と伝えたが、一方で「ひっ迫した状況の方々に更なる補償を」と訴えた。
加藤は「中小企業の方、お店をやっている方、『あと1か月延びるのか、うち無理だよ! お金回んないよ』って…」と現在、危機的状況にある企業や店舗の声を代弁した。
コメンテーターとして出演した弁護士の菊地幸夫氏は、「再延長もあるかどうかって事ですから、本当に今苦しい方が、あと1か月さらに2か月、なんとか続けられるのかどうなのか。その辺のシミュレーションを示していただきたい」と語り、「一般企業のオフィスについては手はあまりついてない。こっちの商売は止めろ、こっちの商売は黙ってろっていうのはどうなのかなと。朝の早い平日の電車はまだ相当混んでいるという話も聞く」と公平性に疑問を呈した。
加藤は「ひっ迫している状況の方の補償、お店や企業に対しての補償がもうちょっと要るんじゃないのか」と重ねて主張した。