乃木坂46“最後の2期生”鈴木絢音、同期に囲まれ涙の卒業「人生で一番美しい日になった」
アイドルグループ・乃木坂46が28日、都内のLINE CUBE SHIBUYAで『鈴木絢音卒業セレモニー』を開催。最後の2期生として活動した鈴木のラストステージに、卒業生の堀未央奈、新内眞衣、山崎怜奈ら、同期メンバーがサプライズで登場し、涙を流した鈴木が感謝の思いを伝えた。
2期生結成記念日の“3月28日”に卒業
アイドルグループ・乃木坂46が28日、都内のLINE CUBE SHIBUYAで『鈴木絢音卒業セレモニー』を開催。最後の2期生として活動した鈴木のラストステージに、卒業生の堀未央奈、新内眞衣、山崎怜奈ら、同期メンバーがサプライズで登場し、涙を流した鈴木が感謝の思いを伝えた。
鈴木は、13年3月28日の乃木坂46・2期生オーディションに合格して、グループに加入。18年リリースの21stシングル『ジコチューで行こう!』で初選抜入りを果たし、28thシングル『君に叱られた』以降は選抜メンバーとして定着していた。
鈴木本人の意向のもと、オーディション合格からちょうど10年、2期生結成記念日でもある“3月28日”に開催された卒業セレモニー。セットリストは鈴木が自ら監修し、2期生の初パフォーマンス曲『走れ!Bicycle』、自身がセンターを務めたアンダー曲『新しい世界』、特別な2期生曲『アナスターシャ』といった楽曲で、鈴木が歩んだアイドル人生を振り返った。
卒業セレモニーに真っ白なドレスで登場した鈴木は、『ゆっくりと咲く花』をソロ歌唱。感謝の思いを歌声に乗せて届けると、「私は私なりに喜びを見つけながら、乃木坂人生を楽しんで来たつもりです。悲しい物語をあてがきされちゃうことも多かったけど、私の乃木坂10年間は、人生で一番美しい10年間でした。だから、みなさんの心にある私の乃木坂人生も輝かしい記憶であってほしいと思います」と涙のスピーチを行った。
最終楽曲『君の名は希望』を歌い終えると、すでにグループを卒業した2期生メンバー、堀、新内、山崎、伊藤かりん、伊藤純奈、相楽伊織の6人がサプライズ登場。堀は「2期生最後の1人で最後まで絢音が残ってくれて、引っ張ってくれたから、後輩のみんなもすごく頼もしくて、一生懸命頑張って来れたんだと思います」と感謝し、新内は「1人で頑張っているのをみんなで見ていたから、ここまで頑張ってくれてありがとう」と労いの言葉を送った。
愛する同期、後輩に囲まれてアイドル最後の時間を迎えた鈴木は、「人生で一番美しい日になったと思います。みなさんのおかげです。今日はありがとうございました」とメッセージ。卒業後の活動は未定だが、「次に進んで行く未来も、今日卒業を決めたことを後悔しないような人生にできるようにこれから頑張っていきます」と誓い、アイドルとしてのラストステージを下りた。