「商品化は、まだでしょうか…」 SNSで話題の“石のスタンプ”、意図を製作者に聞いた

小石の下からダンゴムシがひょっこり登場――。公園を駆け回っていた幼少期を思い出すようなスタンプに、一見するとまるでけん玉と見間違えるようかん。とあるユーザーの趣向を凝らした作品がツイッター上で話題になっている。製作者にそのこだわりと意図について聞いた。

押すとダンゴムシが出てくる「石のスタンプ」【写真:ツイッター(@mitiruxxx)より】
押すとダンゴムシが出てくる「石のスタンプ」【写真:ツイッター(@mitiruxxx)より】

ミチル(@mitiruxxx)さんの作品

 小石の下からダンゴムシがひょっこり登場――。公園を駆け回っていた幼少期を思い出すようなスタンプに、一見するとまるでけん玉と見間違えるようかん。とあるユーザーの趣向を凝らした作品がツイッター上で話題になっている。製作者にそのこだわりと意図について聞いた。

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 この作品を製作したのはツイッターでフォロワー13万人以上を抱えるミチル(@mitiruxxx)さん。これまでにも、卒業式シーズンに合わせて卒業証書を入れる筒の形をしたUSBメモリーや、ティッシュを入れると氷山のように見えるティッシュケースなど、ウイットに富んだ作品を数々製作、公開し、多くのいいね!を獲得している。中でも一番のヒット作は、削るとまるでかつお節のようになるお好み焼き型の鉛筆削り。2021年に公開したこのツイートは28日現在までに9.5万リツイートと51.5万いいね!を獲得し、22年には商品化までされている名作となっている。

 今回の「石のスタンプ」について、ミチルさんは、「ダンゴムシがかわいくて好きで、作ってみました。ダンゴムシがかわいく見えるようこだわりました」とデザインのポイントを説明した。また、「けん玉ようかん」のポイントを尋ねると「丸い羊羹(ようかん)がかわいくて好きで、けん玉の先で差したら面白いなと思い作ってみました」。中でも「パッケージのかわいさをこだわりました」とのことで、実際に商品として並んでいても遜色ない、けん玉が描かれたビジュアルの工夫を明かした。

 28日午後7時現在で「石のスタンプ」は1.5万リツイートと11.3万いいね!を獲得、「けん玉ようかん」は1.2万リツイートと10.5万いいね!を獲得している。ツイッター上では「かっっっっっっっっわいい」「商品化は、まだでしょうか…」「こういう捻りの効いたアイデア大好き」「天才過ぎやしませんか?」「一瞬でっかいいくらかと思った今日」「7つ揃えたら願い叶えてくれそう」など賛辞が集まり、大きな反響を呼んでいる。

次のページへ (2/2) 【画像】作品「けん玉ようかん」
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