ウルフ・アロン、了徳寺大学を離れると報告「何不自由なく柔道をやらせてもらって感謝」
柔道男子100キロ級で東京五輪金メダリストのウルフ・アロンが27日、自身のツイッターを更新。所属先の了徳寺大学を離れることを報告した。
東京五輪では柔道男子100キロ級で金
柔道男子100キロ級で東京五輪金メダリストのウルフ・アロンが27日、自身のツイッターを更新。所属先の了徳寺大学を離れることを報告した。
ウルフは「2023年3月31日をもって、5年間お世話になった了徳寺大学を離れることになりました」と報告。
続けて「了徳寺に入ってから世界選手権を獲れなかったことは心残りですが、全日本選手権、オリンピックのタイトルを獲らせてもらったことは誇りです。何不自由なく柔道をやらせてもらって感謝しています」と思いをつづっている。
ウルフは名門の「講道館 春日柔道クラブ」で6歳のときに柔道をスタート。その後、文京区立第一中学に入り、高校は東海大浦安へ、大学は東海大学に進学した。18年4月からは学校法人了徳寺大学の職員となっていた。
2017年世界選手権、19年には全日本選手権で優勝。東京五輪では男子100キロ級で優勝していた。
了德寺大学は今月8日、SBCメディカルグループ代表・相川佳之氏の理事長就任が決定していた。