原口健飛、左ハイキック一閃 ISKA世界ライトウェルター級王座に「僕がこのベルトの価値を上げる」【RISE】
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がジェレミー・モンテーリョ(フランス)に4R・1分45秒でKO勝ちを収めた。
「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」セミファイナル
立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」(26日、東京・有明アリーナ)セミファイナル、ISKA世界ライトウェルター級(-65キロ)王座決定戦、3分×5R
原口健飛(FASCINATE FIGHT TEAM)がジェレミー・モンテーリョ(フランス)に4R・1分45秒でKO勝ちを収めた。
原口は1Rからアクセル全開で攻めていく。ローキックを混ぜながら、コンビネーション攻撃を止まることなく放っていった。一方のジェレミーはどのラウンドも同じペースで動き続けた。
どちらかが打てば必ず打ち返す。一進一退の攻防に変化が表れ始めたのは3R。これまでフルスロットルだった原口のペースがダウン。ジェレミーのリズミカルに入れる膝が目立っていた。
4R目は原口がペースを取り戻す。1Rから何度も打っていた三日月蹴りと同じ軌道でハイキック。見事にジェレミーの顎をとらえ、ダウンを奪った。その後、試合続行となったが、原口がラッシュをかけ、顔面にパンチを打ち込み、レフェリーが慌てて試合を止めた。4R・KO勝ちだった。
ベルトを巻いた原口は「僕はこのベルトを世界に持っていって、このベルトの価値をどんどん上げていって、ISKA、RISEのベルトが世界最強であることを証明します。僕は海外で戦って、絶対にGLORYの王者になってRISEに戻ってきます。みなさん期待と応援をお願いいたします!」とマイクした。
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【動画】原口健飛の鮮やか左ハイキック