1試合目からダウン6回 山口裕人が2R・KO勝ち、「クレイジーすぎ!」とファン興奮【RISE】
山口裕人(道化倶楽部)がタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル)に2R・2分32秒でKO勝ちを収めた。
「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」第1試合
立ち技格闘技イベント「Cygames presents RISE ELDORADO 2023」(26日、東京・有明アリーナ)第1試合、オープンフィンガーマッチ、-65キロ契約、3分×3R
山口裕人(道化倶楽部)がタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラ(ブラジル)に2R・2分32秒でKO勝ちを収めた。
ほぼガードをせずに拳をフルスイング。ダウンの奪い合いだった。山口は1Rからタリソンの打撃を被弾。1分30秒ごろにはコンビネーション攻撃のなかで左フックをもらいダウンを喫した。
その後40秒ほどで今度は山口が右フックでダウンを奪った。さらに10秒後には右のオーバーハンドを当て、2度目のダウンを奪った。しかし残り30秒の場面でダウンを喫してしまった。
2R、先に膝をついたのは山口。あまりのダメージに手に汗を握るラウンドとなったが、最後はバックブローを完璧に当てる。タリソンが立ち上がってくることなく、2R・KO勝ちとなった。
この戦いにファンは「おもろ過ぎるやろ!!」「今日のベストバウト」「1試合目から最高だった」「クレイジーすぎ!!」などの声があがっていた。
試合後の会見で山口は「2Rですか。あんまり覚えてないですけど。これこれこれこれ! と思ったすね。やられても最後に立っているやつが勝ちなんで」とコメント。また血尿も出たといい、本人は「うれしかった」と語っていた。
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【動画】山口裕人vsタリソン“Crazy Cyclone”フェレイラの壮絶なダウンの取り合い