コロナ禍で変わる働き方や転職事情 アンケート調査で約6割が自身のキャリア観に変化と回答
新型コロナの影響で転職活動への意欲へも変化が生じている
「新型コロナウイルス感染症の拡大を受けて、ご自身の転職に対する考え方に変化はありましたか」の問いには転職活動に前向きとの回答が57%、様子を見たい、検討していないと答えた人は43%という結果となった。
前向きと答えた人のなかでは「このような情勢下で採用活動を継続している企業こそ、将来性があると見込むため」、「在宅勤務で以前より時間ができ、転職活動がしやすくなったから」などの意見があがっている。
一方で様子を見たいと答えた人からは「今回の非常時に対応するなかで今の仕事のやりがいを再確認したので、転職意欲が薄れた」、「今後転職市場は縮小していく可能性があると考えたため」などの声があがった。
今回のような世界的な社会情勢の変化を受け、今後日本でも働き方が変化していくことが予想されるなかで、どこでも活躍できるように自身の強みを意識しながら、キャリアを築くことが重要だと考える方が多くなったことがわかる調査結果となった。