映画『ネメシス 黄金螺旋の謎』（3月31日公開）の横浜凱旋イベントが23日、神奈川県横浜市で行われ、広瀬すず、櫻井翔、江口洋介が参加した。

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『ネメシス』は2021年に日本テレビ系で放送されたドラマ。天才的なひらめきで事件の真相を見破っていく探偵助手の美神アンナ（広瀬）と、ポンコツだが人望に厚い自称天才探偵の風真尚希（櫻井）がさまざまな依頼に挑むストーリー。映画版ではテレビシリーズで描けなかった巨大な謎を壮大なスケールで描く。

　この日は“チームネメシス”の3人が、抽選で選ばれたファン12人とともに横浜市内のロケ地や観光地を巡るバスツアーが開催された。生憎の雨となったため、乗車予定だった屋根なし2階建てのスカイバスから通常のバスに変更された。

　バスの中ではお互いの「すごいところ」についてトークを展開。まず、櫻井が広瀬について「ナチュラルで飾らなくて素敵だなって思う、ずっと」と語ると、江口も「現場で会うと『ボクシングしてきたんですよ』って言うんですよ、そうは見えないのに」とアクティブな部分を紹介した。

　一方、広瀬は櫻井について聞かれると「頭の回転が速い。あと、すっごくいい意味で普通なんです。私が子供の頃からずっと見ている人なのに、いまも何も変わらない」とし、また共通の知り合いと「出来過ぎているくらいいい人だよね」と言い合ったことも明かした。それを聞いた櫻井は少し照れたように笑みを浮かべていた。

　また、江口については「当然、大先輩だけど壁を作らないでいてくれる。クランクイン当日から、こっちから話しかけづらいと思ったことは一度もない。自分もそうでありたいと思わせてくれる。勉強になります」と櫻井。広瀬も「大先輩だけど、フラットに声をかけられる。『ネメシス』での関係性を演じる上でありがたかった」と話し、江口の人柄に感謝した。