テレ朝系で生中継したWBC決勝を今夜、TBS系が異例の放送「最後の激闘をもう一度」

TBSは22日、侍ジャパンが14年ぶり3度目の優勝を決めたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝日本-米国の模様を午後7時~10時で緊急録画放送すると発表した。

TBS系で録画放送が決定
TBS系で録画放送が決定

準決勝もTBSが再放送で視聴率19.8%

 TBSは22日、侍ジャパンが14年ぶり3度目の優勝を決めたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)決勝日本-米国の模様を午後7時~10時で緊急録画放送すると発表した。

 決勝の生中継はこの日午前7時からテレビ朝日系で放送されたが、録画放送はTBS系での放送となる異例の形。取材によると、事前の契約で「準決勝、決勝を録画中継する場合はTBS系」と取り決めがあったという。それを現実にする同局は「過去最強の呼び声が高かった侍ジャパンがアメリカと繰り広げた最後の激闘をもう一度お送りします。白熱の試合展開と歓喜の瞬間は必見です」とPRしている。

 出演は侍ジャパン公認サポートキャプテンの中居正広、解説は槙原寛己氏、上原浩治氏、実況は新夕悦男アナウンサー)、リポーターは石井大裕アナウンサー。

 同局系は前日、準決勝のメキシコ戦を午前7時から放送し、午前8時25分から215分で平均世帯視聴率42.5%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)、個人平均視聴率では26.8%を記録。午後7時から117分の再放送は世帯19.8%で、個人13.1%をマークしている。

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