劇的勝利の侍ジャパン、“礼儀正しさ”に米記者感銘「私はこの大会が大好きだ」【WBC】
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークで準決勝が行われ、日本代表・侍ジャパンが劇的な逆転勝利でメキシコを下し、決勝に駒を進めた。この試合を取材している米国記者のマイケル・クレア氏は、日本の“礼儀正しさ”に感銘を受けている。
ファンへのお辞儀とメキシコへの脱帽を称える
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)は20日(日本時間21日)、米マイアミのローンデポ・パークで準決勝が行われ、日本代表・侍ジャパンが劇的な逆転勝利でメキシコを下し、決勝に駒を進めた。この試合を取材している米国記者のマイケル・クレア氏は、日本の“礼儀正しさ”に感銘を受けている。
メキシコとの一戦で、日本は佐々木朗希(ロッテ)が先発。3点を先行されたものの、吉田正尚(レッドソックス)の3ランで同点に追いつく。さらに1点を追う9回には村上宗隆(ヤクルト)が逆転サヨナラとなる2点適時打を放ち、劇的な勝利を収めた。
決勝進出にSNSはWBC一色となっているが、東京ドームでの試合から取材してきたクレア記者は「明日は日本対アメリカだ。毎日WBCをやれないか?」と大興奮。その上で侍ジャパンの“礼儀正しさ”を称えている。
「侍ジャパンは3塁ベース側に整列し、ダグアウト裏のファンにお辞儀した。外野席のファンにもお辞儀した。そしてメキシコ代表に対して脱帽した。私はこの大会が大好きだ」
劇的勝利でも礼儀を忘れない侍ジャパンの姿は、世界に感銘を与えているようだ。
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【動画】侍ジャパンが見せた劇的勝利後の整列&お辞儀