【エール】あす志村けんさん登場 童謡「赤とんぼ」で知られる作曲家がモデル

NHK連続テレビ小説「エール」の第25回が、1日に放送される。第25回では、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去した志村けんさん(享年70)が演じる作曲家・小山田耕三が初登場する。

志村けんさんは裕一の才能を見出す作曲家・小山田耕三を演じる (C)NHK
志村けんさんは裕一の才能を見出す作曲家・小山田耕三を演じる (C)NHK

NHKでは「となりのシムラ」もアンコール放送する

 NHK連続テレビ小説「エール」の第25回が、1日に放送される。第25回では、新型コロナウイルスによる肺炎で3月29日に死去した志村けんさん(享年70)が演じる作曲家・小山田耕三が初登場する。

 志村さん演じる小山田のモデルは、昭和日本における西洋音楽の分野をリードした作曲家・山田耕筰。童謡「赤とんぼ」が広く知られ、歌謡曲や軍歌、交響曲も数多く生み出している。小山田は裕一(窪田正孝)の才能を見抜き、コロンブスレコードに専属作曲家として推薦する重要な役どころだ。

 NHKでは他にも、6日にはNHK初の冠コント番組となった「となりのシムラ」をアンコール放送予定。「エール」の演出も手がける吉田照幸氏が演出した「となりのシムラ#1」、大河ドラマ「麒麟がくる」で織田信長を好演する染谷将太も出演する「となりのシムラ#4」など、志村さんをしのび3作品を公開する。

次のページへ (2/2) 【写真】演奏会に臨む裕一と音。緊張しながらもそれぞれの音楽を披露する
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