【どうする家康】阿部寛の武田信玄に視聴者恐怖「威圧感すごい」「怖すぎる」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。
松本潤が主演を務めるNHKの大河ドラマ 第11回の平均世帯視聴率は10.9%
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。
3月19日に放送された第11回では、家康が今川領の駿河・遠江を狙う武田信玄(阿部寛)と談判することになり、双方が今川領を攻め、切り取り次第で己の領地にするという密約を交わす様子が描かれた。恩ある今川と戦うことに抵抗を感じつつも、家康は遠江の引間城へと兵を進めるが、引間城の城主は、瀬名(有村架純)の親友・田鶴(関水渚)だった。ネット上では、信玄について「威圧感すごい」などといった声が目立った。瀬名の親友でありながら徳川の敵となった田鶴については「つらい」「悲しい」と言う声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
信玄との密約のシーンは、信玄の強さ、怖さ、威圧感に満ちあふれた形で描かれ、家康を圧倒する雰囲気だった。ネットでは「威圧感すごい」「怖すぎる」「信玄つえー」「顔がおっかねえ」「存在感がまるで違う」という声が目立った。
引間城の城主の田鶴は、瀬名や家康の戦わないでほしいという思いもかなわず、鎧をまとい、家康の軍勢の前に立ちはだかった。「今川様のもとに皆が集い、あの幸せな日々を取り戻さねばならぬ」という思い示した田鶴は、「お田鶴殿、やめよ」と叫ぶ家康を前に「かかれー」と叫び、間もなく家康軍に討たれて最期を迎えた。悲しいシーンにネットでは「つらい」「美しくて、悲しい」「ガチで泣いた」「ああ切ない」「悲しい回でした」「立派で美しい散り際」といった声であふれた。
一方、ビデオリサーチによると19日に放送された『どうする家康』(日曜午後8時)第11回の関東地区の平均世帯視聴率は10.9%(個人6.7%)だった。同時間帯ではトップの数字だった。