【どうする家康】関水渚が田鶴役で初体験「ここまで感覚的に演じられたのも初めて」

俳優・関水渚が19日、NHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)で演じた田鶴への思いを公表した。田鶴は家康(松本潤)の妻・瀬名(有村架純)の親友でもあるが、この日、放送された第11回では、田鶴が城主を務める引間城に家康が兵を進める様子が描かれた。

田鶴を演じる関水渚【写真:(C)NHK】
田鶴を演じる関水渚【写真:(C)NHK】

第11回の放送終え「今後は一視聴者として楽しみたいと思います」

 俳優・関水渚が19日、NHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)で演じた田鶴への思いを公表した。田鶴は家康(松本潤)の妻・瀬名(有村架純)の親友でもあるが、この日、放送された第11回では、田鶴が城主を務める引間城に家康が兵を進める様子が描かれた。

 関水は「周りの人の幸せをとにかく願い続けている人。自分が大切にしているものは絶対に守り抜く、誰にも譲らないという意志の強さがありますし、相手がどう思っているかは分からないけれど、田鶴としては家族や友達、周りの皆に幸せを与えたいという、ひたむきさがある人でした」と自身の思う田鶴の人物像について語った。

 また、田鶴を演じた感想も紹介。「5か月近く演じてきたので、今では田鶴が身体にしみついています。“田鶴だったらこうするかな”と意識して演じるというよりも、衣装を着て現場に行ったら田鶴の気持ちになっているので、自然にその時感じたままに演じていました。こんなに長期で1つの役を演じた経験はなかったので、ここまで感覚的に演じられたのも初めてな気がします。私にとって初めての大河ドラマで、緊張も楽しさもあり、思い出いっぱいの作品になりました」とコメントした。

 さらに「これからもまだまだ作品は続くので、今後は一視聴者として楽しみたいと思います」とした。

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