山本耕史、主演アニメのコスプレ挑戦 自ら志願も「調子乗った感じになってないか心配」
俳優の山本耕史が17日、都内で行われた映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるコスプレとトークで会場を盛り上げた。
2月22日に行われた「猫の日ジャパンプレミア」は濃厚接触者の疑いで欠席
俳優の山本耕史が17日、都内で行われた映画『長ぐつをはいたネコと9つの命』の初日舞台あいさつに登壇した。本作にまつわるコスプレとトークで会場を盛り上げた。
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新型コロナウイルスの濃厚接触者の疑いで、2月22日に行われた本作の「猫の日ジャパンプレミア」を欠席した山本。自身が日本語吹き替えで担当した主人公のネコ「プス」をイメージした衣装で登場した。
山本が「自ら、これを着たい……」と志願したことを明かすと、会場から笑いと拍手が。左右の女性陣の装いを見て「皆さん、(キャラクターにちなんだ)格好をしているかなと思った」と照れつつ、「僕だけ調子乗った感じになってないか心配」と笑った。
また、収録当時を振り返って「本国のお声もすごく渋い。そこで聞き比べて、自分で言ってみた声を聞いてみたりして、ディレクターの人に逐一、『どのくらいのトーンでいったらいいですかね』と本当に調整しながらやっていった。もちろん自分が『ああしたい』『こうしたい』というのもあったかもしれないけど、声の仕事に関しては勉強の日々。ディレクションをしていただいて、なんとかそれに食らいついていく感じで作業した記憶があります」と話した。
自身が歌った本作の日本語版の楽曲にも言及。「自分が自分の好きなように歌うのとやっぱり違う。『もうちょっとここはこういう勢いで歌ってください』とか、すごく細かく録った。そういう意味では、自分の歌というより、演じているプスが歌っているところにこだわって録音した。大変でした」と苦労を語った。
舞台あいさつには土屋アンナ、中川翔子も出席した。
本作は、全世界で大ヒットを遂げた『シュレック』シリーズや『ボス・ベイビー』シリーズなど、数々の大ヒットキャラクターたちを生み出してきたユニバーサル・スタジオとドリームワークスが手がけた最新作。『シュレック』シリーズから飛び出した、帽子に羽根飾り、マントと長ぐつがトレードマークの圧倒的な人気を誇る伝説(レジェンド)ネコ・プスを主人公として生まれた映画『長ぐつをはいたネコ』のシリーズ第2弾。9つの命が残り1つになってしまったプスが、新たな生命を得るべく冒険を繰り広げる。