WBC準々決勝、岩手地区の視聴率62.5% 大谷翔平、佐々木朗希の地元

テレビ朝日系で16日に生中継されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝、日本―イタリア(午後7時9分~165分)で、岩手地区が平均世帯視聴率で全国1位の62.5%を記録したことが17日、分かった。平均個人世帯視聴率は46.2%だった。

日本―イタリアの試合後、観客からの声援に応える代表選手たち【写真:ロイター】
日本―イタリアの試合後、観客からの声援に応える代表選手たち【写真:ロイター】

関東地区はWBC中継歴代1位48.0% 青森58.7%

 テレビ朝日系で16日に生中継されたWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)準々決勝、日本―イタリア(午後7時9分~165分)で、岩手地区が平均世帯視聴率で全国1位の62.5%を記録したことが17日、分かった。平均個人世帯視聴率は46.2%だった。

 岩手地区は、今月11日に行われた1次ラウンド(R)日本―チェコでも世帯62・6%(個人46・1%)を記録している。岩手県は同試合で世界デビューした佐々木朗希(ロッテ)、イタリア戦で先発した二刀流の大谷翔平(エンゼルス)の故郷でもあり、県民の注目度の高さを示している。

 イタリア戦は関東地区でも、WBC中継歴代1位の48.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録。個人平均視聴率は31.2%で、個人での視聴占拠率は75.7%だった。

 他の地区では、青森58.7%(個人39.8%)、長崎57.6%(個人39.7%)、長野57.4%(個人34.3%)を記録している。

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