関智一、アニメの人気拡大を実感「こんな声優が大河ドラマに出させてもらえるんですから」
声優の関智一が16日、都内で行われた「アニメイト池袋本店 オープニングセレモニー」に、実業家でホストのROLANDとともに出席した。
「アニメイト池袋本店 オープニングセレモニー」に出席
声優の関智一が16日、都内で行われた「アニメイト池袋本店 オープニングセレモニー」に、実業家でホストのROLANDとともに出席した。
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今回のリニューアルで同店は、豊島区が掲げる“まち全体が舞台の誰もが主役になれる劇場都市”の実現に貢献することを目指して、池袋保健所跡地に増築して現在の店舗と一体化し、売り場面積が約2倍になったほか、アニメイト初となる舞台や朗読劇が楽しめるアニメイトシアターが併設、アニメ、マンガ、小説などの作品世界を表現した展示を体感できるスペースが新設されるなど、買い物だけではなく、「見る」「聞く」「味わう」など、五感を使って楽しむことができる世界最大規模の空間となっている。
アニメイト宣伝キャラクター“アニメ店長”の声を担当する関は、昨今のアニメ人気拡大を実感しているようで「アニメだけじゃなく、ほかの分野にも声優さんが進出させていただく機会をいただけていて、それもひとえにアニメ人気あってのものだと思います」と感謝し、「私たちは作品の力を借りながらお仕事をさせていただいていますが、アニメのパワーアップというか、世界進出はヒシヒシと感じております。だってこんな声優が大河ドラマ(『鎌倉殿の13人』)に出させてもらえるんですから」とにっこり。これに、MCを務めた吉田尚記アナウンサーが「(『鎌倉殿の13人』に出演していた)南沙良さんに『誰と共演するのが一番緊張した?』って聞いたら『関さん』って言っていました」とエピソードを打ち明けた。
また、“アニメ店長”のキャラクターが虐げられていると嘆いた関は「今もアニメイトがオープンするときと閉店するときに歌をかけていただいているんですけど、そこにナレーションがくっついていて『僕も誕生して10周年を迎えました』ってコメントが、23年目の今でもずっと使い回しされてるんです」と口をとがらせ、「アニメイトは他社さまのアニメはすごく大事に扱っていますが、自分たちで生み出したキャラクターに全然愛を持っていないという。そこだけはなんとかしてほしい。店舗を新しくするなら俺のナレーション録り直してほしいですね」と隣に立っていたアニメイトの代表取締役・藤樹潤氏にクレームを入れて会場の笑いを誘った。