WBC海外記者が絶賛した「じゃがりこ」 カルビー歓喜の思い「さらなる可能性を感じております」
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が盛り上がりを見せている中で、来日中の海外記者がお菓子の「じゃがりこ」を絶賛したツイートが話題を集めている。製造・販売元のカルビー株式会社に受け止めを聞いた。
「これは私のお気に入りかもしれません」とMLB公式記者がうなった
野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)が盛り上がりを見せている中で、来日中の海外記者がお菓子の「じゃがりこ」を絶賛したツイートが話題を集めている。製造・販売元のカルビー株式会社に受け止めを聞いた。
注目を集めたのは、MLB公式のマイケル・クレア記者の投稿だ。「これは私のお気に入りかもしれません。マクドナルドに行かなくても、フライドポテトのような味がするスナック菓子だって?」と記し、「じゃがりこ チーズ」の写真を添えた。日本では定番のスナック菓子に、すっかり魅了されたようだ。
改めて、世界に知れ渡ったじゃがりこの魅力。カルビーの商品担当者は「非常にありがたく受け止めております。じゃがりこは1995年の発売当時は、女子高生をターゲットとして開発された商品でしたが、現在ではありがたいことに、幅広い世代の方に支持をいただけるようになりました。そのじゃがりこが、今度は海外の方に評価いただけたということで、じゃがりこのさらなる可能性を感じております」。喜びをかみしめているという。
売上に何か変化はあったのか。「売上の変化というまでには至っておりませんが、クレア記者以外を含め、SNS等での反響を目にしております」という。
近年インバウンド(訪日外国人)の増加もあり、和食だけでなく、日本で売られているお菓子についても、海外からの認知度が高まってきている。世界に広がる夢。担当者は「クレア記者の発信のみならず、現在訪日外国人の方がお土産としてじゃがりこを購入されることが増えており、ありがたく感じております。今後ますます、じゃがりこが日本の定番のお土産として、認識いただけるようになることを願っております」と話している。