加藤浩次、都内のパチンコ店の大行列に警鐘「踏みとどまって」
日本テレビの情報番組「スッキリ」は29日、休業要請を無視する都内のパチンコ店を特集した。
「休業要請? はっきり言ってなんとも思わん」
日本テレビの情報番組「スッキリ」は29日、休業要請を無視する都内のパチンコ店を特集した。
小池百合子都知事は昨日、休業要請に従わないパチンコ店は「今日の時点でゼロ」と話していたものの、実際には4店舗が営業を継続した。
番組ではそのうちの1店を取材。開店前から店の入り口に長蛇の列ができ、取材に応じた客は「家でやることない」「(休業要請について)はっきり言ってなんとも思わん。結構稼げてるんで、これも収入源の1つ」などと話した。
MCでお笑いコンビ「極楽とんぼ」の加藤浩次は、「パチンコ店に並ばれている方を見ると、ちょっと想像力を膨らませて欲しいなと思いますね。自分のことだけじゃなくて、もしも自分が感染していて、無症状の状態でパチンコ店に行く。そしたら他の人に感染するかもしれない。その方がまた家にいる老人などに移すかもしれない。そうなると、重症者が増えて、病院の病床数も足りなくなってしまう。そこまで想像力を膨らまして欲しいなと思いますね」と他人への迷惑を顧みない行動に不快感を示した。
開店の情報を受け、都の職員がパチンコ店を訪問。同日、夜に取材に応じた小池氏もあきれ果てた。
加藤は「開いているからパチンコ店行こうと。一歩踏みとどまって、考える、想像してみるということが大事」と重ねて訴えた。