【どうする家康】家康の側室・お葉に視聴者感動 「イケメン女子」「素敵」「カッコイイ」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第10回の平均世帯視聴率は7.2%
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾(はらん)万丈のエンターテインメント。
3月12日に放送された第10回では、於大(松嶋菜々子)が家康と瀬名(有村架純)の2人に子が少ないことを心配し、側室を迎えるよう主張。選ばれたのは、不愛想だが気のきく侍女・お葉(北香那)だった。家康はお葉と一夜を過ごすことになるが、そのお葉が思わぬ行動に出る展開だった。ネットでは、お葉について「イケメン女子」という声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
家康は当初、お葉を好きではなかったが、お葉は侍女たちに人気で、気がきくだけでなく突進してくる猪をなたで一気に仕留めるなど強くて頼もしい女性。お葉が側室となった後、2人の間に女児・おふうが生まれ、家康もお葉を気に入るようになったが、お葉は好きな相手ができたからと、側室の務めを終わりにしてほしいと申し出る。その相手は城勤めをしている美代(中村守里)という女性だった。お葉は昔から男性が苦手だったと家康に説明。さらに「殿に触れられるたびに吐きそうに……」と明かした。家康は「そんなに」と困惑した表情を見せていた。
ネットでは頼もしいお葉について「イケメンすぎる」「すてき」「カッコイイ」「イケメン女子」「イケ女だー」「これはほれる」「女性がほれる女性」「女子高の王子だわ」といった声であふれた。
また、お葉が女性を好きになった展開に「まさか大河ドラマで」「大河では珍しい」「昔から同性を愛する人は存在する」「多様性ってことですか」「まさかの展開」と、驚いたような声が目立った。
一方、ビデオリサーチによると12日に放送された『どうする家康』第10回の関東地区の平均世帯視聴率は、同時間帯にテレビ朝日系『2023ワールドベースボールクラシック 1次ラウンド・日本×オーストラリア』が放送された影響が大きかったようで7.2%(個人は4.1%)だった。同時間帯では侍ジャパンのオーストラリア戦以外の番組の平均世帯視聴率は全て1桁で、『どうする家康』の7.2%は『日本×オーストラリア』の43.2%次いで同時間帯2位の数字。