竹財輝之助&古川雄大、波瑠主演の連ドラ出演決定 古川「たくさんの笑いと感動を受け取って」
俳優の波瑠が主演を務め、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『わたしのお嫁くん』(水曜午後10時)に、竹財輝之助と古川雄大の出演が決定した。
ドラマ『わたしのお嫁くん』に高杉真宙の兄役で出演
俳優の波瑠が主演を務め、4月スタートのフジテレビ系連続ドラマ『わたしのお嫁くん』(水曜午後10時)に、竹財輝之助と古川雄大の出演が決定した。
『わたしのお嫁くん』は、講談社『Kiss』で連載中の、柴なつみ作の同名コミックが原作。波瑠が演じる仕事を完璧にこなし、同僚たちからも憧れの存在でありながらも“ズボラ女子”の一面をもつ主人公・速見穂香(はやみ・ほのか)が、あることをきっかけに、高杉真宙演じる会社の後輩で家事が圧倒的に得意な“家事力最強男子”山本知博(やまもと・ちひろ)を嫁に迎えるという“社会派ラブコメディー”。
竹財が演じるのは、高杉演じる山本知博の兄・正海(まさみ)役。三兄弟の長男である正海は、年が離れた知博のことを忙しい母親に変わり育ててきたこともあり、「お兄ちゃんの中では、まだ山本知博くん6歳だっ!」と無邪気な頃の知博の面影を今でも重ね合わせて見ているなど、我が子のように溺愛している一面も。そんな弟が、会社の先輩である速見とルームシェアをすると聞いて、気が気でないようで……。竹財本人も「父親であり、母親であるという現実味を持たせるのが大変そうな役」と語る正海役を、持ち前の演技力でどう表現していくのか。
古川が演じるのは知博のもう一人の兄で、山本家三兄弟の次男・薫(かおる)役。兄・正海が知博に対して心配し過ぎる姿を見て「乾いた煎餅みたいにカッチカチ。もっとこうふわふわっとラフに生きなよ」と話すなど、真逆の性格の持ち主。また、知博に対しても放任主義なところがあり、正海から「お前は知博を甘やかせすぎだ」とツッコまれることも。それでも独特の世界観で、いつも弟のことを気に掛けている。
にぎやかで、頼りがいがありながらも弟愛にあふれすぎている山本家のお兄ちゃんズが、速見と山本の関係にどんな影響を与えていくのか。“働くズボラ女子”ד家事力最強男子”という新たな男女のあり方や、今の時代を生きる人たちの背中を押す、新感覚のラブコメディーに注目だ。
出演者のコメントは以下の通り。
○竹財輝之助
――今作の出演オファーを受けて。
「オファーを頂けただけで光栄です! すごくうれしかったですし、精いっぱい楽しみながら頑張りたいと思いました。台本もとても面白く読ませていただきました。テンポが良いドラマになりそうなのでいち視聴者としても観るのが楽しみです。僕もあんなお嫁くんほしい」
――兄・山本正海役の印象は?
「極度のブラコンですね(笑)。父親であり、母親であるという現実味を持たせるのが大変そうな役ではありますが、弟の薫と一緒に、知博のバックボーンを感じさせたいと思っています」
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「女性に共感してもらえるドラマになると良いなと思っております。山本家としては、作品の良いスパイスになれるように楽しみますので皆さまも楽しんで観ていただけるとうれしいです」
○古川雄大
――今作の出演オファーを受けて。
「『わたしのお嫁くん』に参加できることがとても幸せです。原作と台本を読ませていただいて、まず主人公二人の設定が面白い! 思いました。一見、完璧人間の速見さんが苦手な家事、それを補う後輩の山本の存在、そして契約を結び同棲していく。お互いが補い合い、それぞれが成長していく物語の展開に期待しながら、感動をもらいました。速見さんと知博の2人が補い合い成長していく過程での気付きが、我々に向けて大きなメッセージを与えてくれると思いました。そして僕や兄の正海を含む、2人を取り囲む個性豊かなキャラクターたちが、この世界観をよりポップに親しみやすくしてくれる印象です」
――次男・山本薫役の印象は?
「山本家の長男・次男は、知博のお父さんとお母さんのような役割を担っているのかなと思いました。兄の正海が厳しい父親、僕が演じさせていただく薫は甘やかす母親のような役割だと思います。薫は陰で二人の恋の行方を支え、アドバイスする優しい人物でもあります。原作を読ませていただいて、とても柔らかくセクシーで、少しナルシスト感のある印象を受けました。そんな薫を僕なりに演じられるように努めます」
――視聴者の皆さんへのメッセージをお願いします。
「他に類を見ない、新しいラブコメディーだと思います。たくさんの笑いと感動を受け取っていただけたらうれしいです。劇中には現代における男女の役割について問いかけるメッセージがあり共感できる部分がたくさん散りばめられています。放送を楽しみにしていただけたらと思います」