ムサエフ、前蹴りでまさかのKO負け ファンはモヤモヤ「金的?」「ローブローで反則では?」
米総合格闘技イベント『Bellator292』が10日(日本時間11日)、米カリフォルニア州で行われ、ライト級ワールドグランプリ準々決勝で同級2位のトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が同級4位のアレクサンダー・シャブリー(ロシア)に3R・KO負けを喫した。前蹴りで戦意喪失した格好となったが、下半身に当たっているようにも見えネット上では同情する声が上がっている。
レフェリーは有効打と判断でKO負け
米総合格闘技イベント『Bellator292』が10日(日本時間11日)、米カリフォルニア州で行われ、ライト級ワールドグランプリ準々決勝で同級2位のトフィック・ムサエフ(アゼルバイジャン)が同級4位のアレクサンダー・シャブリー(ロシア)に3R・KO負けを喫した。前蹴りで戦意喪失した格好となったが、下半身に当たっているようにも見えネット上では同情する声が上がっている。
元RIZINファイターのムサエフ。22年の「Bellator」デビュー戦ではランキング1位のシドニー・アウトローをわずか27秒で葬り、一気にトップ戦線に浮上していた。
トーナメントでも有力候補の一角と見られていたが、まさかの結果に終わった。3Rだ。シャブリーの前蹴りを被弾。うずくまった。蹴りが下半身にも当たっていたようにも見えたため、ローブローかと思われたが、レフェリーは有効打と判断。ムサエフの試合続行不能と見て、試合をストップした。
この結末に日本のファンはもやもやを抱えたようで、「ローブローで反則じゃないの?」「うーん!微妙だなー!前蹴りが二段階でローブローになったとも見えなくもないが、裁定は覆らないだろう…」「腹効いてた?金的?」「ムサエフの腹当たってから金的に当たってるように見える」といった声が上がった。
一方で、「みぞおちのダメージでしょ」「これは妥当な結果」「これがなくてもムサエフ負けてた」などのコメントもあった。