WBC日韓戦の実況は北京五輪で平野歩夢金メダル伝えたベテランアナ「皆さんと想いを一つに」

TBS系は今日10日、午後6時からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド第2戦、日本―韓国を全国放送する。実況はTBS入社25年目で48歳の新夕悦男アナウンサーが担当。同局が本人のコメントを発表した。新夕アナは五輪実況を含めて経験豊富で、昨年の冬季北京五輪では、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)を担当。平野歩夢が金メダル獲得の瞬間を伝えたことで知られている。

WBC1次ラウンド第2戦、日本―韓国の実況を担当する新夕悦男アナ【写真:(C)TBS】
WBC1次ラウンド第2戦、日本―韓国の実況を担当する新夕悦男アナ【写真:(C)TBS】

TBSがコメント発表

 TBS系は今日10日、午後6時からWBC(ワールド・ベースボール・クラシック)1次ラウンド第2戦、日本―韓国を全国放送する。実況はTBS入社25年目で48歳の新夕悦男アナウンサーが担当。同局が本人のコメントを発表した。新夕アナは五輪実況を含めて経験豊富で、昨年の冬季北京五輪では、スノーボード男子ハーフパイプ(HP)を担当。平野歩夢が金メダル獲得の瞬間を伝えたことで知られている。

<新タ悦男アナウンサーのコメント>

 ラジオ中継での担当も含めて第1回大会からWBCでの激闘に触れてきました。各国の国の威信をかけた戦いのすべてに心震わされ、国際大会の重みを感じ続けてきました。また、その中で一喜一憂する各国のファンの姿、選手の姿を目の当たりにして、野球の魅力を感じるとともに、野球の楽しさもWBCからは常に受けてきました。

 6年ぶりの大会でまた新たな未来へと向かう野球の魅力をお伝えできればと思っています。栗山監督は「ファンと一緒に戦うんだ」と話されています。その一助となるべく、この大事な試合のあらゆる場面を選手、コーチ、スタッフそしてファンの皆さんと想いを一つにシンクロできればと考えています。

 9日に同局系で生中継された日本―中国は、午後8時9分~9時59分の時間帯に平均世帯視聴率でWBC中継歴代2位の41.9%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録した。個人平均視聴率は27.1%で、TBSは全国視聴人数を6020.9万人と換算した。

 2006年から始まったWBC中継の平均世帯視聴率歴代5位までには、日本―韓国が3試合含まれており、本日10日の1次ラウンドでダルビッシュ有投手(パドレス)が先発する韓国戦も記録的な数値が期待されている。

<WBC中継 歴代平均世帯視聴率ベスト5>
(1)2006年 決勝日本-キューバ(3月21日午前10時45分) 43.4%(日本テレビ)
(2)2023年 1次ラウンド日本-中国(3月9日午後8時9分) 41.9%(TBS)
(3)2009年 2次ラウンド日本-韓国(3月20日午後1時54分) 40.2%(TBS)
(4)2009年 1次ラウンド日本-韓国(3月7日午後6時55分) 37.8%(テレビ朝日)
(5)2009年 決勝日本-韓国(3月24日午後2時48分) 37.6%(TBS)
※同一試合で違う時間帯の視聴率は除いたランキング

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