元K-1の魔裟斗が自身のYouTubeチャンネルを更新。5日に行われたキックボクシングイベント「KNOCK OUT」で32秒KO勝利したが、前日計量で1.75キロも体重オーバーした木村“フィリップ”ミノルに言及。プロ意識のなさに怒りをのぞかせた。

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　魔裟斗はあきれた様子で木村の計量オーバーについて語りだした。「どうなの。これで試合を成立させるのって。プロなのか？」。さらに「次、木村とやる選手はいやだと思うよ。1回計量オーバーした選手はまたやるかもしれない。あと興行の信頼もなくなるでしょ。体重オーバーした選手を上げるのはさ。ほかの選手に示しがつかないよね」と不快感をにじませた。

　さらに「オレは計量の1週間前から体重を落とすことしか頭にない。計量にパスするのは1つ目の勝負。これは1つ目の勝負に負けている。本当はリングに上がる資格がない」と断罪した。

　自身の減量体験にも触れながら、怒りをにじませる魔裟斗。木村が試合後にRIZINでマニー・パッキャオ（フィリピン）との対戦に意欲を見せたことについても、「計量オーバーを繰り返す可能性がある。そんな危ない選手は榊原さん使えないでしょ」と冷静に分析していた。