【星降る夜に】ムロツヨシ演じる伴 狂気炸裂に視聴者恐怖「ホラー?」「キモすぎる」

俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第8話が、8日に放送された。

伴宗一郎(右=ムロツヨシ)を止める雪宮鈴(左=吉高由里子)と佐々木深夜(中央=ディーン・フジオカ)【写真:(C)テレビ朝日】
伴宗一郎(右=ムロツヨシ)を止める雪宮鈴(左=吉高由里子)と佐々木深夜(中央=ディーン・フジオカ)【写真:(C)テレビ朝日】

千明が伴に反撃!「ムロと戦えるのは水野美紀だ」

 俳優の吉高由里子が主演を務め、北村匠海が共演するテレビ朝日ドラマ『星降る夜に』(火曜午後9時)の第8話が、8日に放送された。

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(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)

 同作は、脚本家・大石静が描くオリジナル作品。心がすり減り熱意を失った35歳の産婦人科医・雪宮鈴(吉高)と、自由奔放に人生を謳歌(おうか)して生きる25歳の遺品整理士で、生まれつき耳が聞こえない柊一星(北村)。「命のはじまり」と「命の終わり」をつかさどる2人が出会い、ひたむきな10歳差恋愛を育んでいくピュア・ラブストーリー。

 今回も第6話から登場中のムロツヨシ演じる伴宗一郎の狂気に、SNS上で恐怖の声が挙がっている。

 5年前に大学病院に勤めていた鈴は、緊急搬送された伴の妻を受け入れた。しかし赤ちゃんは助かったものの、妻は亡くなってしまった。裁判で敗訴した伴はおかしくなり、家は荒れ果て子どもにも当たるように。そんな中で幸せそうに恋愛している鈴を見て、嫌がらせをするようになった。それでも、娘から声をかけられるとふと我に返る瞬間が。

 伴は、鈴が通う手話教室にも現れた。伴は、鈴と共に教室に通っている遺品整理会社「ポラリス」の社長・北斗千明(水野美紀)に「その女、人殺しですよ」と忠告する。うつろな目で「なんで……、その女と友達やってるんですか」と言いながらゆっくり近づくと、「その女、人殺しで、男、二股かけてるんですよ! 最悪でしょ」と笑い始める。

 このシーンにSNS上では、「伴さん、ヤバイよ」「怖い怖い来るな」「手話教室に来てるのもキモすぎる」「伴さんまじ怖いよ?ホラー?」「心の準備ができてなくてムロ出てきたよ」と恐れる声が。

 しかし千明は、「うるせぇ!! 自分が辛いからって、逆恨みすんじゃねぇ?そんなんだからいつまで経っても幸せになれないんだよ!!」と強く言い返す。千明は、10年前に出産で妻と子を亡くした佐々木深夜(ディーン・フジオカ)を思いながら、「お前と同じような境遇でもがんばってる奴だっているんだよ!!」と訴えた。伴はうろたえて言葉に詰まり、ただ2人を見つめるのだった。

 反撃した千明に、「北斗さんもっと言ってやって!」「北斗さん強え~!」「ムロと戦えるのは水野美紀だ」とコメントが盛り上がった。

 さらに伴は、マロニエ産婦人科医院の前で深夜に出会う。イケメンで医者の深夜に「いいな、ぜーんぶ持ってて」と嫌味を放ち、「あんた、結婚してて(鈴と)不倫してるパターンか。最低だな」とぶつける。深夜は「僕の妻は……死にました。出産のとき、子どもと一緒に。僕一人だけ残して」と明かす。深夜の告白を聞いた伴は、驚いて目が泳ぎ始める。

 深夜が「あなたの気持ち、少しだけ分かる気がします」と伝えると、さらに目を左右に動かし、「分からないよっ! あんた医者だろ、一緒にすんな」と怒りをぶつけた。深夜が妻子の死後に医者になったことを明かすと、伴はさらに混乱する。

 同じ境遇であることを知って困惑する伴に、「この表情……」「ムロの揺れる目、そして消化出来ずにブチギレ……怖すぎるよ……」とムロツヨシの演技に見入る視聴者も。

 ラストで伴は、娘を置いたまま命を絶とうとする。海に向かう伴を、鈴と深夜が追いかける。止める鈴に対し伴は、自身が鈴にひどいことをしたと認める。「だから優しくしないでください。歩み寄られたら、耐えられない」と語り、「あなたがいい人じゃ困るんです。お願いです、嫌な人でいてください、悪い人でいてください。じゃないと、ゴールがもうないんです」と失望する。

 そこへ、伴の娘が「お父さぁーん」と泣きながら追いかけてきた。娘の声を聞いた伴は、その場に崩れ落ち泣き叫ぶのだった。SNS上では、「伴の心の悲しい葛藤……」「伴さんの号泣にほんと泣けた」「伴さんなんかよかった……子どもの存在って偉大だなぁ……」と伴に寄り添う声も挙がっている。

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