【RIZIN】フェザー級タイトルマッチの最右翼は鈴木千裕 榊原CEO「誰からも文句はない」
格闘技イベント「RIZIN」は6日、東京・有明アリーナで行われる「RIZIN.42」(5月6日)の対戦カード発表記者会見を行った。会見後、榊原信行CEOが囲み取材に応じ、各階級のタイトルマッチの展望について語った。
GWの「結果次第」でタイトル挑戦の流れが変化
格闘技イベント「RIZIN」は6日、東京・有明アリーナで行われる「RIZIN.42」(5月6日)の対戦カード発表記者会見を行った。会見後、榊原信行CEOが囲み取材に応じ、各階級のタイトルマッチの展望について語った。
4月29日大会の「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」、5月6日大会「RIZIN.42」の対戦カードが3月に入り、一挙発表された。朝倉未来、平本蓮、ホベルト・サトシ・ソウザなど豪華メンバーがそろったが今のところはタイトルマッチの予定はない。
榊原CEOは4月29日大会は「フェザー級」が、5月6日大会は「バンタム級」をメインと位置づけ、「結果次第」で両階級のタイトル挑戦の流れが変わっていくと口にする。
「RIZIN LANDMARK 5」では、朝倉未来―牛久絢太郎、平本蓮―斎藤裕、金原正徳―山本空良のカードが発表となったが、ここには出場しないフェザー級選手の名が榊原CEOの口から飛び出した。
5日にキックボクシング団体「KNOCK OUT」で46秒殺KO勝利をあげた鈴木千裕だ。鈴木は2021年9月にRIZIN初参戦。昇侍にKO負けを喫したが、その後は同11月に山本空良に22年3月には平本蓮、同9月に萩原京平、同11月に今成正和、大みそかに中原由貴と対戦し、いずれも勝利している。
「破竹の5連勝で実績だけで言えば、RIZINのなかでもタイトルマッチに挑戦できるポテンシャル。昨日の勝ちも素晴らしかったので、そのあたりと4.29の結果も踏まえながら次のタイトルマッチを誰が行うのか決めていきたい」と榊原CEO。
こうしながらも「現状は最右翼です。ファンの人たちも含めて、誰からも文句はないかなと思います」とうなずいた。