【どうする家康】松山ケンイチの演技を視聴者絶賛「存在感すごい」「ずっと聴きたい美声」
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
松本潤が徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ 第9回の平均世帯視聴率は11.8%
松本潤が主演を務め、徳川家康を演じるNHKの大河ドラマ『どうする家康』(日曜午後8時)。死ぬか生きるかの大ピンチをいくつも乗り越えていく家康を描く波瀾万丈のエンターテインメント。
3月5日に放送された第9回では、一向宗徒が三河各地で一揆を起こし、周囲の領主も寝返り、家康は身近な家臣さえ信じられなくなり、引きこもる。そこに鳥居忠吉(イッセー尾形)が訪ねて来て、たとえ裏切られても信じきるか、疑いがある者を切り捨てるか、二つに一つと語り、家康は、ある決意を固めるという展開だった。その後、家康はついに一向宗側の軍師と対峙。ネットには一向宗側の軍師・本多正信役の松山ケンイチの演技を絶賛する声であふれた。
(※以下、ドラマの内容に関する記述があります)
第9回で結局、三河一向一揆は終結した。一向宗側の正信は家康に対し、民が仏にすがるのは現世が苦しいからだ、生きているのがつらいからだと主張。家康に対して「この大たわけが」、また、「悔いなければならんのは殿でござる」と怒りをぶつける様子が描かれた。切腹でも打ち首でも何でもお申し付けくださいと言い放った。だが、家康は、ずっと悔いているとし、正信の命は奪わず三河からの追放を言い渡す展開だった。
ネットでは、これまでイカサマ師のように言われていた正信が、民の声を代弁ような熱のこもった言葉を別人のように発したこともあり、演じた松山ケンイチについて「存在感すごい」「ずっと聴きたい美声」「能ある鷹は爪を隠す演技がうますぎ」「かっこいい正信」「適当な男かと思ったら、いい男だった」「演技良すぎる」「演技すごすぎる」という声であふれた。
一方、ビデオリサーチによると、5日に放送された『どうする家康』(日曜午後8時)第9回の関東地区の平均世帯視聴率は11.8%だった。個人は7.1%だった。