格闘技イベント「RIZIN」は3日、都内で「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」（4月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館）のカード発表記者会見を実施した。スダリオ剛の参戦が決定、自身初のケージでの試合となる。元UFCファイターのロッキー・マルティネスとの対戦が決定した。

　2022年は3試合を経験したスダリオ。7月の「RIZIN.37」では関根“シュレック”秀樹に1R・TKO勝ち、10月の「RIZIN.39」ではヤノス・チューカス（ハンガリー）に2R・TKO勝ちを収めていた。しかし、大みそかでジュニア・タファ（オーストラリア）に無念の1R・TKO負けを喫した。

　スダリオは意気込みを問われると「前回の大みそか大会で無様な試合をしてしまいました。今回は自分にとって今まで1番強い選手。タフな試合になるのは覚悟しています。それでも迫力のある良い試合をしたいと思います」と語った。

　2020年9月にRIZIN初参戦し、これまで8試合を経験している。出場はいずれもナンバーシリーズで今回が初めてのケージだ。そのことについて「海外でもずっとケージで練習しています。ケージで試合をしてみたいなっていう気持ちはずっとあったのでうれしいです」と心境を明かした。