【RIZIN】浅倉カンナ、約9か月ぶりに参戦 昨年の敗戦で消極的に「練習を楽しむことから入った」

格闘技イベント「RIZIN」は3日、都内で「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)のカード発表記者会見を実施した。浅倉カンナが2022年7月の「RIZIN.37」ぶりに参戦することが決定。対戦相手は日本では約4年ぶりの試合となるV.V Meiと発表された。

記者会見に出席した浅倉カンナ(左)とV.V Mei【写真:山口比佐夫】
記者会見に出席した浅倉カンナ(左)とV.V Mei【写真:山口比佐夫】

V.V Meiとケージで対戦

 格闘技イベント「RIZIN」は3日、都内で「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」(4月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館)のカード発表記者会見を実施した。浅倉カンナが2022年7月の「RIZIN.37」ぶりに参戦することが決定。対戦相手は日本では約4年ぶりの試合となるV.V Meiと発表された。

 浅倉は昨年の出場は2試合で1勝1敗。2連敗中で迎えた4月の「RIZIN.35」ではSARAMIに判定勝ちだった。しかし同7月の「RIZIN女子スーパーアトム級ワールドグランプリ1回戦」ではパク・シウ(韓国)に打撃で圧倒され、判定負けを喫していた。

 浅倉は参戦について「前回のトーナメント1回戦で負けてから正直、格闘技にネガティブになっていました。たくさんのサポートや応援のおかげでこうして試合をすることに決めました。Mei選手、すごい強い選手ですけど、RIZINでずっと戦ってきた自分が負けられる相手ではないと思うのでしっかり準備して挑みたいと思います」と口にした。

 ネガティブになったことについては「ちょっと先が見えないなと。でも、練習はずっとしていて『格闘技が好き』となったので今回の試合を決めました」と告白。

 敗戦から強化している部分について問われると「まずは格闘技の練習を楽しむことから入りました。本当にそのレベルですけど、格闘技が楽しいので試合も楽しみです」と語った。

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