格闘技イベント「RIZIN」は3日、都内で「RIZIN LANDMARK 5 in YOYOGI」（4月29日、東京・国立代々木競技場第一体育館）のカード発表記者会見を実施した。前日にツイッターで「声が出ない」と明かしていた平本蓮が通訳のプレシャスさんを通してコメントし“平本劇場”を繰り広げた。

　平本は「今日は頭部を強打してしまい、大きい声が出せない。今日は通訳を呼んでいます。プレシャスさんです」と外国人の“通訳”を紹介し、観客を笑わせる。

　そしてプレシャスさんを通して「今日はみなさんに謝罪をしたいと思います」、「試合を盛り上げるためにさんざん悪口を言ってきました」、「ですが言い過ぎた部分もありました」、「まさか朝倉未来に訴えられると思っていなかった」、「なので次の試合は心を入れ替える」と心境を明かした。

　これで終わりになるかと思えたが平本はプレシャスさんと通訳を入れ替わると「格闘家がトラッシュトークで訴えるとか、クソビッチかよ朝倉未来と言っています」と吐き捨てた。

　平本と未来を巡っては、SNSで舌戦を繰り広げていたが、1月17日に未来が「平本蓮を訴えてみたやってみよう　金は掛れます」「そろそろ鬱陶しいでしょ？みんな」とツイッターに投稿。格闘技界に衝撃を与えていた。

　これに対し平本は「朝倉未来に訴えられてみた　YouTubeで乞うご期待」「朝倉未来　格闘家で訴えるとかめちゃくちゃダセーな 戦って決着つけろよ　全然訴えてこいよ鼻デカ未来　裁判の様子とかYouTubeで余裕で元取れちゃうしね　グッバイ頭痛ニキ」とやり返していた。