村上春樹氏、6年ぶり新作長編のタイトルは『街とその不確かな壁』 原稿用紙1200枚の力作

作家・村上春樹氏の6年ぶりとなる新作長編小説のタイトルと装幀が1日、発表となった。『街とその不確かな壁』で、装画は気鋭のイラストレーター、タダジュン氏が担当する。

村上春樹氏の新作長編は『街とその不確かな壁』のタイトルが発表だ【写真:(C)新潮社】
村上春樹氏の新作長編は『街とその不確かな壁』のタイトルが発表だ【写真:(C)新潮社】

装画はタダジュン氏 四百字詰原稿用紙1200枚の長編小説

 作家・村上春樹氏の6年ぶりとなる新作長編小説のタイトルと装幀が1日、発表となった。『街とその不確かな壁』で、装画は気鋭のイラストレーター、タダジュン氏が担当する。

 その街に行かなくてはならない。なにがあろうと―― <古い夢>が奥まった書庫でひもとかれ、呼び覚まされるように、封印された“物語”が深く静かに動きだす。魂を揺さぶる純度100パーセントの村上ワールド。

 世界的に注目される村上氏の新作長編。四百字詰原稿用紙1200枚の長編小説で、4月13日に新潮社から発売となる。

 また、本作は村上氏の長編小説としては初めて、刊行と同日に電子書籍を配信する。

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