井桁弘恵、TBS連続ドラマ初主演へ 一ノ瀬颯演じる“ヒモ男子”と引かれ合うヒロイン役
俳優の井桁弘恵が、TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」7作目となる『私がヒモを飼うなんて』(3月28日深夜24時58分スタートで、同局の連続ドラマ初主演を果たすことが分かった。
「ドラマストリーム」7作目『私がヒモを飼うなんて』に出演
俳優の井桁弘恵が、TBSの深夜ドラマ枠「ドラマストリーム」7作目となる『私がヒモを飼うなんて』(3月28日深夜24時58分スタートで、同局の連続ドラマ初主演を果たすことが分かった。
本作はTBSとマンガボックスが共同制作している完全オリジナル漫画『私がヒモを飼うなんて』(通称『わたヒモ』)を実写化。原作のエッセンスを活かしながら、ドラマオリジナルのストーリーが展開される。
井桁が演じるのは、主人公の蒼井スミレ。優しすぎるあまりダメな男に引っかかりがちなヒロインだ。デザイナーの彼氏とアパレルブランドのパタンナーの職を一度に失い、傷心のさなか「アン・リス」のランジェリーと出会い一念発起。ランジェリーデザイナーという新たな夢に向かって邁進していく。そんな中、ある雨の日に宗一と出会い引かれていくが、彼にはある秘密があって……。甘く楽しいだけではない、複雑に絡み合った恋愛に巻き込まれてしまうスミレを井桁がどう演じるのか、注目だ。
スミレが引かれていく年下の“ヒモ男子”竹之内宗一を演じるのは一ノ瀬颯。まるで猫のようにつかみどころがなく、人を引きつける天性の魅力を持つピアニスト志望の青年・宗一。ある雨の日にスミレと出会い、スミレに近づいていく。
スミレを忠犬のように一途に思い続ける“幼なじみ男子”桐谷森生を演じるのは西垣匠。今作で演じる森生は、キッチンカーの料理人をしている、ちょっとおバカなポジティブ男子。スミレとは家族ぐるみの付き合いで、“番犬“としてスミレの隣の部屋に住み一途に支え続けてきたが、スミレからは男性として見られていない。そんな中、スミレに近づく宗一の存在を知り、スミレを必死に守ろうとするが……。
そして、スミレが憧れる女性であり本作のキーパーソンとなる叶百合を演じるのはトリンドル玲奈。スミレの再就職先となるランジェリーブランド「アン・リス」のデザイナー兼社長の百合。ある出来事をきっかけに単身でパリへ渡り、そこで出会ったランジェリーに感銘を受け、帰国後にランジェリーブランド「アン・リス」を立ち上げた苦労人だ。はたから見れば完璧な女性だが、アーティスト気質で繊細な一面も持ち合わせており、実は過去の出来事で心に深い傷を抱えている。
またランジェリー監修として、渋谷PARCOでポップアップショップを展開しているランジェリーブランド「Albage Lingerie(アルバージェ ランジェリー)」が全面協力。本作のためにデザインされたオリジナルランジェリーが劇中に登場する。
4人の恋愛模様はもちろん、ランジェリー業界のお仕事事情や登場人物たちのファッションへのこだわりが詰まったドラマとなっている。
井桁弘恵のコメントは以下の通り。
「お話をいただいたとき、タイトルのインパクトがすごいな(笑)と思いました。実際にスミレを演じていく中で、ランジェリーは人からは見えないものですが、元気をくれたり、寄り添ってくれたりしているものだな……と。ストーリーが進む中で気持ちにどういう変化が生まれ、どう前に進んで成長していけるのか……というところは、丁寧に演じていきたいなと思っています。様々な思いを抱えながら、人とのつながりを通して、葛藤しながらも成長していく物語にもちろん恋愛要素もありますし、仕事模様も描かれていますので、たくさんの方に楽しんでいただけたらと思います!」