朝倉未来が社長を務める格闘技エンターテインメント「BreakingDown7」（ABEMA PPV ONLINE LIVEで生配信）が19日に幕張メッセで行われ、第27試合では“アウトローのカリスマ”瓜田純士がバン仲村に判定勝ちを収めた。この“舞台裏”に格闘家の朝倉海が迫っている。

　海は27日に「Breaking Down7因縁の激闘の裏側【後編】」と題した動画を投稿。さまざまなカードの裏側に密着。瓜田vsバン仲村のカードは、過去の因縁清算がファンの注目の的となっており、勝敗が決した瞬間には2人による熱い抱擁が見られた。

　試合後、海がまず敗れた仲村に感想を聞くと「（瓜田は）格闘技としても強かったし、それがうれしかった」とコメント。「気持ちよかったです」とすがすがしい表情で語っている。

　そして一方の瓜田は、「光（バン仲村）っていう最高の男が俺の友であることを誇りに思っています」と試合直後に語り、海に会うと「こんな場を設けてくれて、絶対に勝てないって言われてたけど、それがモチベーションになって」と回顧。「やられたままで人生終わらせたくなかったから、本当は勝ち負けよりも自分でそこを克服して、もう1回あいつと友達に戻ったら幸せですね」と続け、海は「友情にも感動しましたし、瓜田さんの準備がすごく分かりました。めっちゃ強くなってました」と驚きを明かしていた。