【罠の戦争】鷲津に鶴巻幹事長が宣戦布告 友人・鷹野の動きにネット心配「やっぱり向こう側に…」
俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『罠の戦争』(月曜午後10時)の第7話が、27日に放送された。
鷹野に期待する声も「実は鷲津さんを守るのかも」
俳優の草なぎ剛が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系ドラマ『罠の戦争』(月曜午後10時)の第7話が、27日に放送された。
同作は、愛する家族を傷つけられた草なぎ演じる議員秘書・鷲津亨(わしづ・とおる)が、知略を尽くして鮮やかな“罠”を仕掛け、悪しき政治家を失脚させるリベンジエンターテインメント。2015年「銭の戦争」、2017年「嘘の戦争」に続く復讐(ふくしゅう)シリーズ第3弾。
(以下、ドラマの内容に関する記述があります)
中学生の息子・泰生(白鳥晴都)が歩道橋から何者かに突き落とされ意識不明になってしまった鷲津。犯人を突き止めるため20年尽くしてきた大物衆議院議員・犬飼孝介(本田博太郎)を失脚させ、犬飼の地盤で代議士となった。
そんな中、泰生の事件の隠蔽を指示したのが民政党・鶴巻憲一幹事長(岸部一徳)であることが明らかに。さらに泰生を突き落としたのは、鷲津夫婦に寄り添っていた厚生労働大臣・鴨井ゆう子(片平なぎさ)の息子・文哉(味方良介)だった。
当初は鷲津に謝罪していた鴨井だったが、鷲津から「あなたが守りたいのは、総理を目指す自分だけ」と指摘されると、表情が一変。女性総理の座を狙う鴨井は、「だって、他に女性総理になれる人間、いる?」と開き直り、「息子を告発したいならどうぞ。彼ももう25。立派な大人。私とは別の人格ですから。こんなことくらいで、私は潰れない」と告げるのだった。
鴨井の本性を知った鷲津は、「週刊新時代」の記者・熊谷由貴(宮澤エマ)の協力のもと、泰生の事件の犯人が鴨井の息子であるという記事を世に出すことに。
しかし、発売された「週刊新時代」の記事は差し替えられ、そこには鷲津と秘書の不倫記事が。熊谷によると、鶴巻幹事長が編集部の上の人間に手をまわしたという。さらに鷲津は、鶴巻幹事長から呼び出された。
鷲津の友人で二世議員の鷹野聡史(小澤征悦)は、鴨井から慰謝料をもらって手を打つように説得する。しかし鷲津は「お前も同じか。終わらせるわけいかないよ」と静かに憤る。鷲津を呼び出した鶴巻幹事長は、「警告は前にもしたよね。もう、手加減しないよ」と宣戦布告した。
さらに鷹野に向かい、「鷲津くんはダメだね。切りますか。隠蔽だとか騒げないように、もっと弱みを握ったうえで、永田町から追い出したいねぇ」と語りかける。「キミならできるでしょう? 鷹野くん。鷲津くんとは家族ぐるみで親しいそうじゃない」と鷹野に確認すると、「じゃあ、頼んだよ。鷲津亨を潰せ」と指示した。鷹野は静かに、「わかりました」と答えるのだった。
友人の鷹野が敵になってしまう展開に、SNS上では「鷹野さん……やっぱり向こう側に回っちゃうのかな」「こうなってくると、やっぱり鷹野が怪しい気がする」と心配の声が。また、「鷹野さんが鶴巻幹事長の指示に従ってるフリをしてるとかでありますように」「鷹野さん。あーは言ったけど、実は鷲津さんを守るのかも」「幹事長の言う事も聞きつつ、100%鷲津さんを裏切らないと思うギリギリのラインを攻めて巧くやるタイプ」と、鷹野に期待する声も挙がっている。