松村邦洋、笑福亭笑瓶さんは「アドバイスをいっぱいしてくれた」 ダチョウ倶楽部との秘話も明かす
お笑いタレントの松村邦洋と山田雅人、タレントの松本明子が26日、東京・築地本願寺で行われた笑福亭笑瓶さんの通夜に参列した。笑瓶さんは22日に急性大動脈解離のため死去した。
松村邦洋と山田雅人が笑福亭笑瓶さんの通夜に参列
お笑いタレントの松村邦洋と山田雅人、タレントの松本明子が26日、東京・築地本願寺で行われた笑福亭笑瓶さんの通夜に参列した。笑瓶さんは22日に急性大動脈解離のため死去した。
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松村にとって笑瓶さんは事務所の先輩にあたる。松村は「僕は直接先輩で若いときからごはんをごちそうになりました。ネタの相談ですとか、全て笑瓶さんにお世話になりました。ダチョウ倶楽部も『ボケは(上島)竜平さんがいい』とおっしゃっていて、アドバイスが的確でしたし、全体を見ていらっしゃる方でした。感謝しかありませんね」と故人を偲んだ。
松本は「30年以上前から『ものまね王座決定戦』とかで我々は同じ楽屋にいましたね。笑瓶さんはいつも豪快な声で笑うんですよ。大きい口を開けてね。楽しい思い出しかないです」と振り返った。さらに松本は「嫌いな人はいないんじゃないですか。年上の方、年下の方からも慕われて、あんな人はいないですよね」と故人を評した。
40年以上の付き合いがあった山田が「先日も会ってきました。『兄さん、死んだらあかん』って言ったんですけどね……。めちゃくちゃ優しいんですよ。『とにかく笑っとけ』と言われました。アドバイスもいっぱいしてくれるんですよ。収録中も『今、行かん方がいいよ』とかね。『ゴルフはOB出したときは笑え』ってね。教えてもらいました」と話すと、松村は「笑瓶さんがいなかったら、太田プロのみんなはやっていけなかったと思いますね。場を盛り上げるし、座持ちもいいですしね。ダチョウさんの『つかみはOK』も笑瓶さんが作りましたんでね。本当にみんなにアイデアを分けてくれてましたね」とエピソードを明かした。
笑瓶さんは1980年に笑福亭鶴瓶に弟子入り。MBS『突然ガバチョ!』など関西で活躍した後、東京に拠点を移す。フジテレビ系『ものまね王座決定戦』で『魔法使いサリー』のキャラクター・よし子ちゃんのものまねを披露してブレイク。TBS系・BS-TBS『噂の!東京マガジン』のレギュラーパネリストとしても活躍した。