乃木坂46“最後の1期生”秋元真夏が大号泣で卒業「生まれ変わっても乃木坂になりたい」

アイドルグループ・乃木坂46が26日、神奈川県の横浜アリーナで『11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY5 ~秋元真夏卒業コンサート~』を開催。最後の1期生で2代目キャプテンを務めた秋元真夏が卒業スピーチで感謝の思いを伝えた。

乃木坂46を卒業した秋元真夏(左から2番目)
乃木坂46を卒業した秋元真夏(左から2番目)

ファンに感謝「乃木坂として11年間歩ませてくれて、ありがとうございました」

 アイドルグループ・乃木坂46が26日、神奈川県の横浜アリーナで『11th YEAR BIRTHDAY LIVE DAY5 ~秋元真夏卒業コンサート~』を開催。最後の1期生で2代目キャプテンを務めた秋元真夏が卒業スピーチで感謝の思いを伝えた。

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 秋元は、乃木坂46の1期生オーディションに合格するも、学業を専念するため活動を休止し、2012年に発売された4thシングル『制服のマネキン』から本格的な活動をスタート。それ以降、31thシングル『ここにはないもの』まで、28作連続で選抜メンバー入り。初代キャプテンの桜井玲香からバトンを引き継ぎ、19年から2代目キャプテンとしてグループをけん引した。

 オープニングでは『ぐるぐるカーテン』『おいでシャンプー』『走れ!Bicycle』、1stシングルから3rdシングルを一気に披露。モニターには卒業生メンバーの姿が映し出され、秋元は「卒業生のみんな、現役メンバーと一緒に歌いたいと思い、選ばせていただきました」と説明し、「この3曲を背負って走っている同期のみんな。卒業してしまいましたが、1期生の姿はカッコよくて、何度も尊敬して、誇りに思える姿でした」と同期への思いを語った。

 秋元自身が監修した卒業コンサートのセットリストは、全26曲中25曲で秋元がセンターでパフォーマンス(ダブルセンターポジション含む)。秋元にとってすべての始まりとなった『制服のマネキン』、グループの転機になったレコード大賞受賞楽曲『インフルエンサー』『シンクロニシティ』、乃木坂46の曲で1番好きな『ひと夏の長さより・・・』といった楽曲でメンバー、ファンと最後のコンサートを楽しんだ。

 アンコール前、秋元のアイドル人生を辿るVTRが上映され、卒業生の高山一実、松村沙友理、西野七瀬、白石麻衣、生田絵梨花、桜井玲香が秋元との思い出を語った。卒業ドレスに身を包んでアンコールのステージに立った秋元は、家族、仕事をサポートしてくれたスタッフ、アイドル人生を共に歩んだファンに感謝。最愛の仲間たちとの時間を振り返り、「生まれ変わっても絶対に乃木坂になりたいし、乃木坂のキャプテンを務めたいです。それくらい大好きな場所でした。11年間、ありがとうございました」と思いを伝えた。

 スピーチを終えると、秋元のセンター曲『僕たちのサヨナラ』を初披露。1人で歌うのではなく、大切なメンバーに囲まれた秋元は、ハグをしながら歌唱して大号泣。5期生の菅原咲月、4期生の賀喜遥香、3期生の久保史緒里から労いの言葉が送られ、ここでも秋元の目から大粒の涙があふれた。

 梅澤美波にキャプテンのバトンをつないだ秋元。乃木坂人生最後のお願いとして「キャプテンにはどうしても踏ん張らなければならないときがあります。だからウメのことを全力で支えてあげてください。これが最後のお願いです」と、最後までキャプテンらしくグループの未来、後輩たちを思いメッセージを送った。

 そして、鉄板ナンバー『乃木坂の詩』でファンと大合唱すると、人々に幸せにする必殺技「ハートにズッキュン!」で見守るすべての人を笑顔に。完全燃焼で歌唱を終えると「何も持っていなかった18歳の私をこんなすてきな場所まで連れて来てくれて、乃木坂として11年間歩ませてくれて、ありがとうございました。本当に幸せでした」と伝えてステージを下りた。

 別れを惜しむファンから再びアンコールが発生。鳴り止まないコールに応えて再びメンバーがステージに集結。『ハウス』『ガールズルール』で場内のボルテージが最高潮に達すると、最高の真夏スマイルで11年間のアイドル人生が締めくくられた。

○2月26日/乃木坂46『11th YEAR BIRTHDAY LIVE』DAY5 ~秋元真夏卒業コンサート~ セットリスト/横浜アリーナ
M01 ぐるぐるカーテン
M02 おいでシャンプー
M03 走れ!Bicycle
M04 制服のマネキン
M05 ガールズルール
M06 太陽ノック
M07 バンドエイド剥がすような別れ方
M08 ジャンピングジョーカーフラッシュ
M09 僕の衝動
M10 口約束
M11 ごめんね、スムージー
M12 魚たちのLOVE SONG
M13 涙がまだ悲しみだった頃
M14 Against
M15 インフルエンサー
M16 シンクロニシティ
M17 好きというのはロックだぜ!
M18 帰り道は遠回りしたくなる
M19 最後のTight Hug
M20 言霊砲
M21 忘却と美学
M22 大嫌いなはずだった。
M23 ひと夏の長さより・・・
EN1 僕たちのサヨナラ
EN2 2度目のキスから
EN3 乃木坂の詩
W-EN1 ハウス
W-EN2 ガールズルール

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