Hey! Say! JUMPの中島裕翔が25日、都内で行われた主演映画『#マンホール』の大ヒット御礼舞台あいさつに登壇した。第73回ベルリン国際映画祭に参加した際の思い出写真が披露され、中島は自身に「コイツめっちゃ楽しんでんじゃん！」とツッコミを入れた。

誰もがアッと驚く夢のタッグ…キャプテン翼とアノ人気ゲームのコラボが実現

　お披露目されたカットは、現地でランチした際の一枚。ドイツ料理を盛った大皿を両手につかんではしゃぐ中島がスクリーンに映し出されると、拍手と共に「かわい～！」と黄色い歓声が上がった。

　中島は「恥ずかしいな～！　こんな大画面で（笑）。（小さな）フリップで見せるのかなと思っていた。コイツめっちゃ楽しんでんじゃん！　1泊3日の旅、楽しんでんじゃん！」と言い、客席を笑わせた。

　中島が「もういい……！」と必死に抵抗するも、今度は中島がベルリン映画祭のシンボルデザインであるクマのオブジェと一緒に、同じポーズで映る一枚がお披露目されるや、再び「かわい～！」と大歓声が巻き起こった。「こんな大きなベルリンベアがあったので、その前で。ポイントは右足のカカトを……」とレクチャーして笑いを誘い、「再現度が高いです」と自画自賛した。

　本作に出演する女優の奈緒は「こんな修学旅行のような写真を見せてもらえると思っていなかったのですごい安心しました」とニッコリ。中島は「男子ってバカっすね（笑）。修学旅行の男子みたいになっちゃいました……」と照れ笑いを浮かべていた。

　舞台あいさつには熊切和嘉監督も出席した他、中島が奈緒へベルリン土産をプレゼント。シークレッスキャストだった黒木華の出演、中島が一人二役であること、70の国と地域で上映されることが発表された。

　本作は『海炭市叙景』、『私の男』などの熊切監督が手掛け、『ライアーゲーム』シリーズや『マスカレード・ホテル』シリーズの脚本家・岡田道尚によるオリジナル脚本のストーリーが展開されるシチュエーションスリラー。不動産会社の営業成績ナンバー1で、社長令嬢との結婚も決まっているハイスペック男・川村俊介（中島）が、結婚式前夜のサプライズパーティの帰り道にマンホールに落ちてしまったことから起こる悲劇を描く。ベルリン国際映画祭「ベルリナーレ・スペシャル部門」に正式招待され、2月21日（日本時間）に公式上映が行われた。中島と熊切監督がドイツ現地に赴いてレッドカーペットでのフォトコールや会見に出席した。